あそう-ひさし 意味
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意味
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- アサフ―
【麻生久】
(1891-1940) 労働運動家・政治家。大分県生まれ。東大卒。足尾銅山などの鉱山争議を指導。日本労農党・社会大衆党などの幹部。のち新体制運動に参加。
- ひさし 【久し】 ⇒ひさしい ; 【庇・廂】 (1)建物の外壁から差し出した,日光・雨などを防ぐための小さな片流れの屋根。のき。 (2)寝殿造りなどで,母屋(モヤ)の外側に付加された細長い下屋(ゲヤ)部分。その外に簀(ス)の子縁を設ける。広縁。ひさしのま。のき。 (3)帽子の,額の上に突き出た部分。つば。 (4)「庇髪」の略。 ――を貸して母屋(オモヤ)を取られる (1)一部を貸した
- あそう 【麻生】 茨城県南東部,行方(ナメガタ)郡の町。霞ケ浦漁業の中心。 ; 【麻生】 姓氏の一。
- いく-ひさし・い [1] [5] 【幾久しい】 (形) [文] シク いくひさ・し いつまでも続くさま。末長く続くさま。現代語では,挨拶・手紙文などで,多く連用形が副詞的に用いられる。「―・くお幸せでありますように」
- きむら-ひさし 【木村栄】 (1870-1943) 天文学者。石川県生まれ。東大卒。緯度変化を研究し,第三の変動成分 Z 項(木村項)を発見。
- てらお-ひさし テラヲ― 【寺尾寿】 (1855-1923) 天文学者。福岡県生まれ。東大卒。東京天文台初代台長となり,編暦・測地学などに業績を残す。東京物理学校(現東京理科大学)の創設者の一人。
- ひさしい 【久しい】 (1)時間が長く経過する。長い時間がたつ。 「―・い昔」「―・く会わない友」 (2)前にその事をしてから時間があいている。しばらくぶりである。 「お―・うございます」「今日しもおぼろけに,―・しく清(ス)ます御髪(ミグシ)のやうに/宇津保(蔵開中)」 (3)多くの時間を必要とする。 「とみにていり炭おこすも,いと―・し/枕草子 160」 (4)古くさい。ありきたりであ
- ひさしがみ 【庇髪】 (1)束髪で前髪や鬢(ビン)を平均してふくらませ,特に前髪を前に突き出して結う結い方。明治末頃,女優川上貞奴(サダヤツコ)が結い始め,女学生の間に流行。 (2)〔(1)より転じて〕 明治から大正にかけて,女学生の異名。
- ひさしのま 【庇の間・廂の間】 「庇{(2)}」に同じ。
- ひさしばん 【廂番】 鎌倉幕府の職名。廂の御所に詰めて将軍に近侍した者。一番から六番に分かれて交替で宿直した。廂の衆。
- ひさしぶり 【久し振り】 前にそのことをしてから,長い時間がたっている・こと(さま)。ひさかたぶり。しばらくぶり。 「―に帰省する」「やあ,お―です」
- ひさし・い [3] 【久しい】 (形) [文] シク ひさ・し (1) 時間が長く経過する。長い時間がたつ。「―・い昔」「―・く会わない友」 (2) 前にその事をしてから時間があいている。しばらくぶりである。「お―・うございます」「今日しもおぼろけに,―・しく清(ス)ます御髪(ミグシ)のやうに/宇津保(蔵開中)」 (3) 多くの時間を必要とする。「とみにていり炭おこすも,いと―・し/枕草
- ひさし髪 庇髪
- ひさし-がみ [0] 【庇髪】 (1) 束髪で前髪や鬢(ビン)を平均してふくらませ,特に前髪を前に突き出して結う結い方。明治末頃,女優川上貞奴(サダヤツコ)が結い始め,女学生の間に流行。 (2) ( (1) より転じて) 明治から大正にかけて,女学生の異名。
- ひさし-の-ふだ 【廂の簡】 (廂の御所に掛けておいたところから) 鎌倉幕府で,将軍に眤近(ジツキン)を許された御簡衆(オフダシユウ)の姓名を記した札。