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あたか 意味

読み方:
"あたか"の例文

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  • 【安宅】
    (1)石川県小松市の北西部,日本海に面する小漁港。北陸道の旧宿駅。安宅の関の遺址(イシ)といわれる所がある。
    (2)能の一。四番目物。作者未詳(観世信光作とも)。作り山伏となって奥州へ向かう義経主従が,安宅の関で関守の富樫(トガシ)某にとがめられるが,弁慶の機転で危うく通りぬけるという筋。「義経記」などによる。歌舞伎「勧進帳」の典拠。

  • あたかも    【恰も・宛も】 〔「あだかも」とも〕 (1)(多く下に「のようだ」「のごとし」などを伴って)形状・様態・性質などを,よく似ている物事にたとえて形容する語。ちょうど。まるで。 「―戦場のような光景」「―勝者のごとく振る舞う」 (2)ちょうどその時。まさに。 「時―一月一日」「―柱時計は徐(シズ)かに八時を点(ウ)ち初めた/社会百面相(魯庵)」 ――好(ヨ)・し ちょうどよいことには
  • あたか-の-せき     【安宅の関】 小松市安宅にあったという関。謡曲「安宅」,歌舞伎「勧進帳」で有名。
  • あたか-の-まつ     【安宅松】 歌舞伎舞踊の一。長唄。本名題「隈取(クマドリ)安宅松」。富士田吉次作曲。1769年市村座初演。弁慶が安宅の松のあたりを行き,草刈り童二人と踊り,都扇を与えて奥州への近道を教えてもらうというもの。
  • あたたか    【暖か・温か】 (1)暑くも寒くもなく,また熱くも冷たくもなく,肌に気持ちのよいぬくもりを感じさせる温度であるさま。あったか。﹝季﹞春。 「春も近づき日ごとに―になる」「―な着物」「―な御飯」 (2)愛情や思いやりがあるさま。 「―な心の持ち主」「―な家庭」 (3)経済状態がよいさま。金銭が十分あるさま。 「きょうは懐が―だ」 (4)穏やかなさま。事を荒だてないさま。 「銀も見
  • あたたかい    【暖かい・温かい】 〔形容動詞「あたたか」の形容詞化したもの。近世以降の語〕 (1)気温や温度が程よい。あったかい。 「―・い日ざし」 (2)金銭が十分ある。あったかい。 「懐が―・い」 (3)愛情や思いやりがある。 ⇔冷たい 「―・い手をさしのべる」 ﹛派生﹜——げ(形動)——さ(名)——み(名)
  • あたたかみ     【暖かみ】 warmth; mildness; heat. ~のある(ない) warm-(cold-)hearted.
  • あたたか・い     [4] 【暖かい・温かい】 (形) [文] ク あたたか・し (形容動詞「あたたか」の形容詞化したもの。近世以降の語) (1) 気温や温度が程よい。あったかい。「―・い日ざし」 (2) 金銭が十分ある。あったかい。「懐が―・い」 (3) 愛情や思いやりがある。 冷たい 「―・い手をさしのべる」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)――み(名)
  • あたかのせき    【安宅の関】 小松市安宅にあったという関。謡曲「安宅」,歌舞伎「勧進帳」で有名。
  • あたかのまつ    【安宅松】 歌舞伎舞踊の一。長唄。本名題「隈取(クマドリ)安宅松」。富士田吉次作曲。1769年市村座初演。弁慶が安宅の松のあたりを行き,草刈り童二人と踊り,都扇を与えて奥州への近道を教えてもらうというもの。
  • あたかも好し    都合良く; 幸いにして; 幸にして; つごう好く; 幸いなるかな; 都合よく; 都合好く; 運良く; 折り好く; つごう良く; 幸く; 恰も好し; 折りよく; 幸いなる哉; 運よく; 幸い; 折好く; 恰もよし
  • なま-あたたか・い     [6] 【生暖かい】 (形) [文] ク なまあたたか・し なんとなくあたたかい感じだ。なまあったかい。「―・い風」 [派生] ――さ(名)
  • 生あたたかい    温; 温い; 暖和; 温か; 暖か; 温和; 暖かい; 暖い; ぬくい; なま暖かい; 温暖; 温順; 温かい
  • あたかも科学的な    まるで科学的であるような
  • あたたかくなる    熱が出る
  • なまあたたかい    【生暖かい】 なんとなくあたたかい感じだ。なまあったかい。 「―・い風」 ﹛派生﹜——さ(名)

例文

  • 彼らはあたかも蟻のように働いた。
  • 彼はあたかも金持ちのような口の利き方をする。
  • そこに立ったかれはあたかも悪鬼のようだった。
  • 彼女はあたかも幽霊でも見たかのように見えた。
  • 彼はあたかもすべてを知っているかのように話す。
  • 彼はあたかも病気であったかのような顔つきをしていた。
  • 大学時代を振り返ってみるとあたかも1世紀前の事のように思える。
  • あたかも永遠を傷つけることがないかのごとく暇をつぶしているが・・・。
  • 話し言葉において、我々は言葉の中に休止を入れないが、あたかも分けられた言葉を聞いているようにそれらを明確に理解できることは、いくらか驚かされる事実である。
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