あたごれんが 意味
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- 【愛宕連歌】
1582年5月24日,明智光秀が織田信長を本能寺に襲う前,京都の愛宕山で催した連歌の会。光秀の発句「時は今天(アメ)が下知るさつきかな」が,天下を取る野望をほのめかしたものとして有名。愛宕百韻。
- あたご-れんが 【愛宕連歌】 1582年5月24日,明智光秀が織田信長を本能寺に襲う前,京都の愛宕山で催した連歌の会。光秀の発句「時は今天(アメ)が下知るさつきかな」が,天下を取る野望をほのめかしたものとして有名。愛宕百韻。
- あたご 【愛宕】 「愛宕山(アタゴヤマ){(1)}」に同じ。
- ごれんし 【五斂子】 カタバミ科の熱帯果樹。インドネシア原産。高さ10メートルに達する。葉は羽状複葉。果実は断面が星形の楕円形で黄熟し,果肉は淡泊でやや酸味があり,生食する。 ; 【御連枝】 天皇や貴人の兄弟を敬っていう語。 「これ皆後伏見院の御子,今上皇帝の―なり/太平記 5」
- あたごごけ 【愛宕苔】 クラマゴケの別名。
- あたごび 【愛宕火】 近畿・山陰地方で,六月二四日または七月二四日の愛宕の縁日に行われる火祭りの行事。
- あたごやま 【愛宕山】 (1)東京都港区愛宕にある海抜26メートルの小丘。山上の愛宕神社への男坂の石段を曲垣(マガキ)平九郎が馬で登ったという話は講談で有名。1925年(大正14)日本最初のラジオ放送所が設置され,現在は放送博物館がある。 (2)京都市北西端,山城と丹波の国境にある山。海抜924メートル。山頂に愛宕神社がある。
- あたご-ごけ [3] 【愛宕苔】 クラマゴケの別名。
- あたご-び [3] 【愛宕火】 近畿・山陰地方で,六月二四日または七月二四日の愛宕の縁日に行われる火祭りの行事。
- あたご-まいり ―マヰリ [4] 【愛宕参り】 愛宕神社に参詣すること。京都の愛宕神社では,七月三一日(もと陰暦六月二四日)に参詣する千日詣でが有名。
- あたご-やま 【愛宕山】 (1) 東京都港区愛宕にある海抜26メートルの小丘。山上の愛宕神社への男坂の石段を曲垣(マガキ)平九郎が馬で登ったという話は講談で有名。1925年(大正14)日本最初のラジオ放送所が設置され,現在は放送博物館がある。 (2) 京都市北西端,山城と丹波の国境にある山。海抜924メートル。山頂に愛宕神社がある。
- ごれんじゅう 【御簾中】 〔「ごれんちゅう」とも〕 公卿・将軍・大名などの正妻を敬っていう語。 「引取る太刀にて―を害し/大友記」
- あたごまいり 【愛宕参り】 愛宕神社に参詣すること。京都の愛宕神社では,七月三一日(もと陰暦六月二四日)に参詣する千日詣でが有名。
- あたご-じんじゃ 【愛宕神社】 (1) 京都市の愛宕山頂にある神社。本宮に稚産日神(ワクムスビノカミ)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)などをまつり,若宮に雷神・迦具土神(カグツチノカミ)をまつる。防火の神として信仰を集め,各地の愛宕社の総本社。中世以降修験者の行場ともなった。愛宕権現。 (2) 東京都の愛宕山頂にある神社。祭神は火産霊命(ホムスビノミコト)。防火の神として尊信される。
- あたご-はくさん [5] 【愛宕白山】 (京都の愛宕権現と加賀の白山権現の二神に誓っての意) 誓いや決意のかたいことを表す語。誓って。神かけて。あたごびゃくさん。「其つれな事はおいてくれい,―申しつうぜぬ/狂言・文山賊」
- れんが 【連火】 「列火(レツカ)」に同じ。 ; 【煉瓦】 〔「煉瓦石(セキ)」の転〕 粘土に砂・石灰などを加え,型に入れて窯(カマ)で焼き固めたもの。普通,直方体に形づくり,土木建築材料として壁・道路・窯などに用いる。ふつう赤煉瓦をさす。