あだおろそか 意味
- あだ-おろそか [4] 【徒疎か】 (形動) [文] ナリ 「あだやおろそか」に同じ。 あだ
- おろそか 【疎か】 (1)いいかげんなさま。なおざり。 「勉強を―にする」「こんな親切はあだや―ではできない」 (2)よくないさま。つたないさま。 「前生(ゼンシヨウ)の運―にして/宇治拾遺 4」 (3)粗末なさま。簡素なさま。 「おほやけの奉り物は―なるをもてよしとす/徒然 2」
- おろそかな のんきな; 気にかけない; うっかりした
- 徒おろそか 出たら目; ちゃらんぽらん; あだ疎か; でたらめ; 無責任; 与太; 出ほうだい; いい加減; 出任せ; 好い加減; 徒疎か; 好いかげん; いいかげん
- おろそかにする 怠る; おざなりにする; 欠けさせる; なおざりにする; 軽視する
- おろ-そか [2] 【疎か】 (形動) [文] ナリ (1) いいかげんなさま。なおざり。「勉強を―にする」「こんな親切はあだや―ではできない」 (2) よくないさま。つたないさま。「前生(ゼンシヨウ)の運―にして/宇治拾遺 4」 (3) 粗末なさま。簡素なさま。「おほやけの奉り物は―なるをもてよしとす/徒然 2」
- えだおろし 【枝下ろし】 「枝打(エダウ)ち」に同じ。
- ほそかわただおき 【細川忠興】 (1563-1645) 安土桃山・江戸初期の武将。細川幽斎の子。号は三斎。織田信長・豊臣秀吉に仕え丹後宮津城主。関ヶ原の戦いでは徳川方に属し,小倉四〇万石を領。和歌・絵画・有職故実に通じ,茶の湯は千利休門下七哲の一人。室はガラシャ。
- ほそかわ-ただおき ホソカハ― 【細川忠興】 (1563-1645) 安土桃山・江戸初期の武将。細川幽斎の子。号は三斎。織田信長・豊臣秀吉に仕え丹後宮津城主。関ヶ原の戦いでは徳川方に属し,小倉四〇万石を領。和歌・絵画・有職故実に通じ,茶の湯は千利休門下七哲の一人。室はガラシャ。
- あだ 【徒】 (1)実を結ばないさま。かいのないさま。むだ。 「せっかくの好意を―にしてはいけない」「親切のつもりが―となる」 (2)誠実さに欠け,うわついているさま。 「是(コレ)素(モト)より―なる恋にはあらで/金色夜叉(紅葉)」 (3)はかなくもろいさま。 「花よりも人こそ―になりにけれ/古今(哀傷)」 (4)扱いがおろそかなさま。粗略。 「たしかに御枕上に参らすべき祝ひの物に
- そか 【粗菓】 粗末な菓子。人に菓子を勧めたり,贈ったりするとき,謙遜していう語。 ; 【楚歌】 古代中国,楚の国の歌。 →四面楚歌(シメンソカ)
- おろ 【尾ろ】 〔「ろ」は接尾語〕 尾(オ)。 →尾ろの鏡 ; 【疎】 〔「おろそか」「おろか」などの「おろ」と同源〕 動詞・形容詞などに付いて,十分でないさまを表す。不完全,わずか,などの意。 「―覚え」「―癒ゆ」「―よし」 ; 【悪露】 分娩後,五,六週間にわたって子宮および膣から出る分泌物。リンパ液・血液・粘液・細胞組織片などからなる。おりもの。
- おろ-おろ [1] (副)スル (1) どうしてよいかわからず取り乱すさま。「ただ―(と)するばかり」 (2) 泣いて目や声のうるんでいるさま。「―と泣く」 (3) 不十分なさま。「先の翁よりは天骨もなく―かなでたりければ/宇治拾遺 1」 (4) 部分的に。まばらに。「髪もはげて白きとても―ある頭に/宇治拾遺 11」
- あだあだし 【徒徒し】 (1)不誠実である。誠がない。 「露ばかり―・しう,後めたき心にも侍らず/浜松中納言 3」 (2)浮気っぽい。移り気だ。 「たはぶれに―・しき御心なし/栄花(様々の悦)」
- あだあだ・し 【徒徒し】 (形シク) (1) 不誠実である。誠がない。「露ばかり―・しう,後めたき心にも侍らず/浜松中納言 3」 (2) 浮気っぽい。移り気だ。「たはぶれに―・しき御心なし/栄花(様々の悦)」