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あだ-め・く 意味

読み方:

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  • [3] 
    【婀娜めく・徒めく】
     (動カ五[四])
    (1)(女が)色っぽくみえる。なまめかしく振る舞う。《婀娜》「―・いた秋波(ナガシメ)を春村に送りながら/社会百面相(魯庵)」
    (2)うわつく。《徒》「いとものはかなき空言を,―・ける人のつくり出でて言へるなりけり/平中 35」

  • あだ・く    【徒く】 (動カ下二)浮気な振る舞いをする。うわつく。「うち―・けすきたる人の/源氏(朝顔)」
  • あだ-つ・く    【徒付く】 (動カ四)(1)異性にたわむれかかる。いちゃつく。「―・いた客ははしごでどうつかれ/柳多留 1」(2)異性に対する思いで落ち着きがなくなる。「うぬがやうないい男がちらつくと,女郎衆が―・いてならぬ故/黄表紙・艶気樺焼」
  • く-め    【貢馬】(「ぐめ」とも)貢ぎ物として奉る馬。「建久九年十二月に,―の次(ツイデ)に/平治(下・古活字本)」
  • め・く    (接尾)(動詞ヵ 五[四]段型活用)名詞や副詞,形容詞や形容動詞の語幹に付いて,…のような状態になる,…らしいなどの意を表す。「夏―・く」「なま―・く」「ことさら―・く」「時―・く」「ちら―・く」「ひし―・く」「ざわ―・く」
  • あき-め・く    [3] 【秋めく】 (動カ五[四])秋らしくなる。[季]秋。「日ごとに―・いてくる」
  • いそ-め・く    【急めく】 (動カ四)いそがしそうに振る舞う。「ゆゆしげに―・きあはれけるに/弁内侍日記」
  • いなか-め・く    ヰナカ― [4] 【田舎めく】 (動カ五[四])田舎風にみえる。田舎びる。「―・きたる男/浮世草子・男色大鑑 7」
  • いま-め・く    【今めく】 (動カ四)当世風で新しい感じがする。はなやかである。「律のしらべの,なかなか―・きたるを/源氏(乙女)」
  • いら-め・く    【苛めく】 (動カ四)とがって見える。「むね骨は,ことにさしいでて,―・き/宇治拾遺 11」
  • いろ-め・く    [3] 【色めく】 (動カ五[四])(1)緊張した様子が表れる。興奮する。活気づく。「大事件の報に―・く」「株価暴落に証券界が―・く」(2)好色そうに見える。あだめく。「素人(シロウト)らしくない,ちょっと―・いた女性」(3)美しい色を見せる。はなやかになる。「女郎花―・くのべに/金葉(秋)」(4)(敗色が見えて)動揺し始める。「―・きたる気色に見えける間/太平記 8」
  • うご-め・く    [3] 【蠢く】 (動カ五[四])(虫がはうように)もぞもぞと動く。蠢動(シユンドウ)する。「毛虫が―・く」
  • うろ-め・く    (動カ四)どうしていいか分からずうろうろする。「御旗奉行衆―・きたると聞召けるや/三河物語」
  • おこ-め・く    ヲコ― 【痴めく】 (動カ四)ふざける。愚かに見える。「―・い給へる大臣にて/源氏(常夏)」
  • おご-め・く    【蠢く】 (動カ四)(「うごめく」の転)ぴくぴくと動く。「鼻のほど―・きて言ふは/徒然 73」
  • おぼ-め・く    (動カ四)(1)はっきりしない。自信なげである。「つゆ―・かでいらへ給へりしは,まことにいみじうをかしかりき/枕草子 161」(2)不思議そうにする。不審に思う。「波の紛れにいかなる事かあらむと―・く/源氏(明石)」(3)よくわからなくなる。「いとめづらしきは―・くまでなむ/蜻蛉(中)」(4)そらとぼける。「一ところしもあまり―・かせ給ふらむこそ口惜しかるべけれ/源氏(橋姫)」