あち 意味
- 【彼方】
遠称の指示代名詞。あちら。あっち。
「こち押し,―押し/宇治拾遺 11」
- あちき 【阿直岐】 百済(クダラ)からの渡来人。応神天皇の時に,百済王の使者として来日。経典に通じ,太子菟道稚郎子(ウジノワキイラツコ)の師となり,また,百済から博士王仁(ワニ)を招いたという。阿直岐史(アチキノフヒト)の祖。阿直吉師。
- あちら 【彼方】 (1)遠称の指示代名詞。 「あっち」より丁寧な言い方。(ア)あの方角。むこう。「北は―です」「―に見えますお城が姫路城です」(イ)あそこにある物。「こちらよりは―の方がお似合いかと存じます」(ウ)あの場所。遠く離れた所,特に,外国・欧米をいう。「―じこみのスタイル」「―風のもてなし方」 (2)三人称。 「あの人」「あの人々」「あの家」などを軽く敬っていう語。「―(さま)はどな
- あち-こち [2] [3] 【彼方此方】 ■一■ (代) 指示代名詞。いろいろの場所・方向を指し示す。あちらこちら。あっちこっち。「―歩き回る」「―から花便りが届く」 ■二■ (名) (「あちこちになる」の形で)物事の前後左右や順序がくい違うこと。あちらこちら。「話が―になる」 あちこちする
- あち-ら [0] 【彼方】 (代) (1) 遠称の指示代名詞。「あっち」より丁寧な言い方。(ア)あの方角。むこう。「北は―です」「―に見えますお城が姫路城です」(イ)あそこにある物。「こちらよりは―の方がお似合いかと存じます」(ウ)あの場所。遠く離れた所,特に,外国・欧米をいう。「―じこみのスタイル」「―風のもてなし方」 (2) 三人称。「あの人」「あの人々」「あの家」などを軽く敬ってい
- あちこち 【彼方此方】 ※一※ (代) 指示代名詞。いろいろの場所・方向を指し示す。あちらこちら。あっちこっち。 「―歩き回る」「―から花便りが届く」 ※二※ (名) (「あちこちになる」の形で)物事の前後左右や順序がくい違うこと。あちらこちら。 「話が―になる」 →あちこちする
- あちこちと ふらふら; ほうぼうに; ほうぼう
- あちこちを 至る所を
- あちこち・する [2] 【彼方此方する】 (動サ変) (1) あっちへ行ったりこっちへ行ったりする。 (2) 順序・筋道が乱れる。「話の内容が―・する」
- あちのおみ 【阿知使主】 古代の渡来人。東漢氏(ヤマトノアヤウジ)の祖とされる。応神天皇の時,多くの民を率いて渡来し,のち呉国に遣わされ,織女・縫女を連れ帰ったという。
- あちゃらか 滑稽でにぎやかな軽演劇。 「―芝居」
- あちらの むこうの
- あちらの地 xunzi
- あちらへ そこへ
- あちら側 あの側; あっちの方
- あちら-こちら [4] 【彼方此方】 ■一■ (代) 「あちこち{■一■}」に同じ。「―を見回す」 ■二■ (形動) [文] ナリ 「あちこち{■二■}」に同じ。「―なる事を申して,さまざまに難儀させ/浮世草子・織留 6」