あつかい-ぐさ 意味
読み方:
意味
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- アツカヒ―
【扱ひ種】
(1)世話をすべき対象。養育すべき子供など。「一条の宮の,さる―持たまへらで,さうざうしきに/源氏(匂宮)」
(2)話の種。話題。「まづこの君だちの御事を―にし給ふ/源氏(椎本)」
- あつかいぐさ 【扱ひ種】 (1)世話をすべき対象。養育すべき子供など。 「一条の宮の,さる―持たまへらで,さうざうしきに/源氏(匂宮)」 (2)話の種。話題。 「まづこの君だちの御事を―にし給ふ/源氏(椎本)」
- あつかい 【扱い】 (1)物を使用したり,操作したりすること。 「―が乱暴だ」 (2)人の相手になること。応対。 「部下の―がうまい」 (3)その地位,その状態にある者として接すること。他の語と複合して用いられる。 「罪人―」「子供―」 (4)人の世話をすること。病人を看護すること。 「この人,かくてやみ侍なば,御前の御―,いかがつかうまつらむ/狭衣 1」 (5)訴訟や争い事の仲立ちを
- あつかいて 【扱い手】 (1)その物や事柄を取り扱う人。取り扱い人。 (2)もめごとなどを調停する人。仲裁人。 「―になつて挨拶なされ/狂言記・禁野」
- あつかい-て アツカヒ― [0] [5] 【扱い手】 (1) その物や事柄を取り扱う人。取り扱い人。 (2) もめごとなどを調停する人。仲裁人。「―になつて挨拶なされ/狂言記・禁野」
- きあつかい 【気扱い】 心づかい。気苦労。 「心配もなく,―も無く浮々(ウカウカ)として/浮雲(四迷)」
- き-あつかい ―アツカヒ [2] 【気扱い】 心づかい。気苦労。「心配もなく,―も無く浮々(ウカウカ)として/浮雲(四迷)」
- とり-あつかい ―アツカヒ [0] 【取(り)扱い・取扱】 (1) 取り扱うこと。「―高」 (2) 世話。接待。待遇。「丁重な―」
- にあつかい 【荷扱い】 荷物を取り扱うこと。運ばれてきた貨物を受け取ったり保管したりすること。
- に-あつかい ―アツカヒ [2] 【荷扱い】 荷物を取り扱うこと。運ばれてきた貨物を受け取ったり保管したりすること。
- もち-あつかい ―アツカヒ [0] 【持(ち)扱い】 もちあつかうこと。「大きすぎて―に困る」
- きゃく-あつかい ―アツカヒ [3] 【客扱い】 (名)スル (1) 「客あしらい」に同じ。 (2) 客としてもてなすこと。「―しないで下さい」
- こども-あつかい ―アツカヒ [4] 【子供扱い】 (名)スル (1) 大人を子供のように軽く扱うこと。軽くあしらうこと。「―されて不愉快だ」 (2) 子供の世話をし,面倒を見ること。育児。「あまたの―におのづから忘れ草摘みてむ/源氏(浮舟)」
- たにん-あつかい ―アツカヒ [4] 【他人扱い】 (名)スル 親密な人や親族の者を他人のようによそよそしく待遇すること。
- とりあつかい 【取(り)扱い・取扱】 (1)取り扱うこと。 「―高」 (2)世話。接待。待遇。 「丁重な―」
- ままこ-あつかい ―アツカヒ [4] 【継子扱い】 他の者と区別して,ことさらのけ者扱いにすること。「国際社会で―される」