あつち死に 意味
読み方:
意味携帯版
- あつちじに
〔「あつち」は動詞「あつつ」の連用形〕
もだえ狂い,跳ね回って死ぬこと。
「悶絶躃地(ビヤクチ)して,遂に―ぞし給ひける/平家 6」
- 討ち死に 討死; 名誉の戦死
- あつちじに 【あつち死に】 〔「あつち」は動詞「あつつ」の連用形〕 もだえ狂い,跳ね回って死ぬこと。 「悶絶躃地(ビヤクチ)して,遂に―ぞし給ひける/平家 6」
- あつち-じに 【あつち死に】 (「あつち」は動詞「あつつ」の連用形) もだえ狂い,跳ね回って死ぬこと。「悶絶躃地(ビヤクチ)して,遂に―ぞし給ひける/平家 6」
- ひあつちかすい 【被圧地下水】 傾斜している二つの不透水層の間に介在する透水層中の地下水。圧力がかかっているので,このような所に井戸を掘ると,地表に自噴することがある。被圧水。
- 死に しに ※一※ ◎ (名) (1)死ぬこと。死んでしまっていること。死。 ⇔生き 「生き―の瀬戸際」 (2)本来の効果を十分に果たさずに終わること。 「―金」 (3)囲碁で,一群の石が独立した二つ以上の目をもたず,相手の生きている一群の石に取り囲まれている状態。相手の上げ石となる。 ⇔生き 「―石」 ※二※ (接頭) 人をののしっていう語に付いて,ののしる意をさらに強める。
- 死に所・死に処 しにどころ ◎ 死に場所。しにどこ。
- 死に肌・死に膚 しにはだ ◎ 死人の肌。
- 死に跡・死に後 しにあと ◎ 死んだあと。特に,配偶者(特に妻)の死んだあと。 →往(イ)に跡(アト)
- あつ 【圧】 押さえつける力。圧力。 「―を加える」 ; 【当つ・充つ・宛つ】 ⇒あてる
- 人死に ひとじに ◎ (事故で)人が死ぬこと。 「―が出る」
- 干死に ひじに 飢えて死ぬこと。 「やがてこの御前にして―に死なむ/今昔 16」
- 必死に 切実に; 気も狂わんばかり; 緊急に
- 恋死に こいじに ◎ 恋いこがれて死ぬこと。
- 早死に はやじに ◎④ 年若くして死ぬこと。若死に。 「病弱で―する」