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あで-やか 意味

読み方:

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  • [2] 
    【艶やか】
     (形動)[文]ナリ
    (「あてやか(貴)」の転)
    (女性が)はなやかで美しいさま。なまめかしいさま。「―な振袖姿」「―な芸者衆」
    [派生] ――さ(名)

  • あでやか    【艶やか】 〔「あてやか(貴)」の転〕 (女性が)はなやかで美しいさま。なまめかしいさま。 「―な振袖姿」「―な芸者衆」 ﹛派生﹜——さ(名)
  • あで姿    艶姿
  • あですがた    【艶姿】 女のあでやかで美しい姿。 「晴れ着を着た女性の―」
  • あで-すがた     [3] 【艶姿】 女のあでやかで美しい姿。「晴れ着を着た女性の―」
  • かかあでんか    【嚊天下】 妻が所帯を支配し,夫の権力が弱いこと。 ⇔亭主関白
  • やか    【宅】 〔「屋処(ヤカ)」の意〕 家のあるあたり。屋敷。家。やけ。 「―の辰巳の隅のくづれいとあやふし/源氏(東屋)」 ; 【野火】 (1)野を焼く火。のび。 (2)野にあらわれる怪しい火。鬼火。 ; 【野花】 野に咲く花。野の花。 ; 名詞,形容詞の語幹,擬声語など,状態を表す語に付いて,いかにもそのような感じを与えるさまであることを表す形容動詞を作る。 「はな―
  • 凹やか・窪やか    くぼやか くぼんでいるさま。くぼか。 「大きなる坏(ツキ)の―なるを/今昔 28」
  • 生やか・艶やか    なまやか なまめいたさま。若々しくて美しいさま。 「いと―にて,声けはひよりはじめて,よに尋常なる男/著聞 12」
  • 細やか・濃やか    こまやか ② (1)情愛が深く心遣いが行き届いているさま。心のこもっているさま。 「―な愛情を注ぐ」「―な心遣い」「友情の―にして楽しからむを欲せるなり/希臘思潮を論ず(敏)」 (2)色の濃いさま。《濃》「緑―に生茂れる庭の木々/金色夜叉(紅葉)」「硯取り寄せて墨―におしすりて/枕草子 191」 (3)微妙で奥深い趣のあるさま。 「抹茶の―な味わいを楽しむ」 (4)小さいさま。微小
  • 膨やか・脹やか    ふくやか ② 「ふくよか」に同じ。 「―な肩と腕/あめりか物語(荷風)」
  • 花やか・華やか    はなやか ② (1)(花のように)きらびやかで美しいさま。明るく美しいさま。 「―な装い」「いと―にうち笑ひ給ひて/源氏(行幸)」 (2)栄えて勢いがあるさま。盛んなさま。 「映画界―なりし頃」 (3)きわだっているさま。 「なにがしさぶらふと,いと―にいふ/枕草子 82」「樒(シキミ)のいと―に薫れるけはひも/源氏(総角)」 ﹛派生﹜——さ(名)
  • あお-やか    アヲ― 【青やか】 (形動ナリ) 青々としているさま。青く鮮やかなさま。「いと―なるかづらの/源氏(夕顔)」
  • あざ-やか     [2] 【鮮やか】 (形動) [文] ナリ (1) 色や形がはっきりとしていて,美しいさま。鮮明。「―な画像」「―な色彩」「青い空に―な虹の橋がかかる」 (2) 動作や技術が巧みで,胸がすっとするほど手際よいさま。「―なお手並み」「―な腕前を披露する」 (3) (容姿などが)くっきりとしていて美しいさま。「いづれとなくをかしきかたちどもなれど,なほ人にすぐれて―に清らなるもの
  • あて-やか     【貴やか】 (形動ナリ) 上品で美しいさま。高貴なさま。あてはか。「紫苑の衣(キヌ)のいと―なるをひきかけて/枕草子 190」
  • あま-やか     [2] 【甘やか】 (形動) [文] ナリ あまい感じのするさま。「―な歌声」「―な香り」 [派生] ――さ(名)