あとうた 意味
読み方:
意味携帯版
- 【後歌・後唄】
地歌・箏曲の手事物(テゴトモノ)の曲の,手事のあとの歌の部分。
⇔前歌
- あと-うた [2] 【後歌・後唄】 地歌・箏曲の手事物(テゴトモノ)の曲の,手事のあとの歌の部分。 前歌
- あとう 【誂ふ・聘ふ】 〔「あとらふ」と同源〕 (1)結婚を申し込む。 「―・ふること既に訖(オワリ)て/日本書紀(履中訓)」 (2)誘う。 「武彦を廬城河に―・へ率(タシ)ひて/日本書紀(雄略訓)」 (3)頼む。あつらえる。あとらう。 「ほととぎす春を鳴けとも―・ふとも/古今六帖 4」 ; 【能う】 ⇒あたう(能) 能う限り 可能な限り。できるかぎり。 「―の援助」
- ことうた 【琴歌・箏歌】 (1)琴に合わせて歌う歌。 (2)歌舞伎の下座の一。時代物の御殿・大名邸などの場の幕開きなどに用いられ,普通は三味線で琴の代用をする。
- さとうたん 【砂糖炭】 ショ糖を乾留した残分の炭素。きわめて多孔性で,吸着・脱臭・脱色剤として用いる。また炭素の純度が高く,金属や非金属の炭化物の製造原料となる。
- しごとうた 【仕事唄】 民謡分類上の名称。仕事をするとき,単純作業に飽きないように,また大勢の人の動作をそろえたり力を出させたりするためにうたわれる唄。労作唄。作業唄。
- しぜん-とうた ―タウ― [4] 【自然淘汰】 (名)スル (1) 「自然選択(シゼンセンタク)」に同じ。 (2) ({ (1) }から転じて)長い間には,劣悪なものは滅び優良なものが生き残ること。「安かろう悪かろうの品は―される」
- しゆう-とうた ―タウ― [4] 【雌雄淘汰】 ダーウィンの唱えた説。シカの角,鳥の美しい羽や誇示行動,ライオンのたてがみなどが,異性獲得競争に有利な形質として発達してきたとする説。性淘汰。
- じんい-とうた ―ヰタウ― [4] 【人為淘汰】 多数の個体の中から有用な形質をもつ個体を継続的に選択・分離すること。農牧畜・園芸などで,品種改良に用いる。人為選択。
- せいとうた 【性淘汰】 ⇒雌雄淘汰(シユウトウタ)
- せい-とうた ―タウタ [3] 【性淘汰】 雌雄淘汰
- たわら-とうた タハラ― 【俵藤太】 (「たわらとうだ」とも) 藤原秀郷(フジワラノヒデサト)の異名。
- とうじん-うた タウ― [3] 【唐人唄】 中国音をまねた言葉を連ねた流行歌。江戸中期から明治初期にかけてはやった。「かんかんのう」の歌などが有名。
- とうたい 【東岱】 泰山の別名。東岳。 ; 【東台】 〔「台」は台嶺で,延暦寺のこと〕 (1)東寺と台嶺。 (2)関東の台嶺,すなわち東叡山寛永寺。 ; 【当体】 (1)〔仏〕 ありのままの本性。 (2)目前のありさま。 ; 【凍餒】 こごえ飢えること。生活が苦しいこと。 「激浪中に漂ふうち,疲労と―との為め/此一戦(広徳)」
- とうたく 【董卓】 (?-192) 中国,後漢末の群雄の一人。強力な軍隊を背景に少帝を廃して献帝を擁立し,一時政権を掌握したが,部下の呂布に殺された。