あとおい-しんじゅう 意味
読み方:
意味
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- ―オヒ―ヂユウ [5]
【跡追い心中・後追い心中】
死んだ恋人や配偶者などを慕って,自殺すること。
- あとおいしんじゅう 【跡追い心中・後追い心中】 死んだ恋人や配偶者などを慕って,自殺すること。
- あとおい 【跡追い・後追い】 (1)あとから追うこと。 (2)先人のおこないや先行企画などをまねること。 「―商品」
- しんじゅう 【心中】 □一□ (1)相愛の男女が合意の上で一緒に自殺すること。情死。 「結婚できないのを苦に―する」 (2)二人以上の者が一緒に自殺すること。 「親子―」「無理―」 (3)(比喩的に)ある物事と運命をともにすること。 「仕事と―する」 □二□ (1)こころのなか。むねのうち。しんちゅう。 (2)義理を立てること。 「丹波橋の少六といふ大臣に,添はいでは―立たず/浮世草
- しんじゅう-ずく ―ヂユウヅク 【心中尽く】 相手への愛情を貫き通すこと。「同じ勤めの身ながら―になつて/浮世草子・風流曲三味線」
- しんじゅう-だて ―ヂユウ― [0] [6] 【心中立て】 (名)スル (1) 人への義理を守り通すこと。 (2) 男女がその愛を守り通すこと。また,その証拠を示すこと。「袴もいがみなりに仕立るのも,みんなあなたへの―/当世書生気質(逍遥)」
- しんじゅう-ばこ ―ヂユウ― 【心中箱】 遊女から心中立てに送られた髪・爪・起請文などを入れておく箱。
- しんじゅう-もの ―ヂユウ― [0] 【心中物】 情死を主題にした浄瑠璃・歌舞伎狂言。
- しんじゅう-るい シンジウ― [3] 【真獣類】 (1) 哺乳(ホニユウ)類の一グループ。母親が発達した胎盤をもち,十分に発育した子供を出産するということが特徴。大きな脳,運動に適応した骨格など,高度な体制をもつ。現生の哺乳類では,単孔類と有袋類を除く全種が含まれる。有胎盤類。正獣類。 (2) 哺乳類の一亜綱。頭蓋骨や歯などに進歩した特徴を示す。原獣類やいくつかの絶滅した亜綱を除く,全哺乳類を含む
- はんじゅう-しん ―ジウ― [3] 【半獣神】 牧神の別名。
- ぶしんじゅう 誠実でなく,信義や愛情を守らない・こと(さま)。 「其の心を無にして七様へ行くとはさて―な/歌舞伎・壬生大念仏」
- ぶ-しんじゅう ―シンヂユウ 【不心中】 (名・形動) [文] ナリ 誠実でなく,信義や愛情を守らない・こと(さま)。「其の心を無にして七様へ行くとはさて ―な/歌舞伎・壬生大念仏」
- むり-しんじゅう ―シンヂユウ [3] 【無理心中】 (名)スル 無理やり心中すること。死ぬつもりのない相手を殺して自分も死ぬこと。
- しんじゅうきょう 【神獣鏡】 鏡背に神仙像や霊獣像を組み合わせた文様をもつ漢式鏡。後漢頃から六朝時代に多く行われ,日本でも古墳から出土する。縁(フチ)の形状から三角縁と平縁に大別する。
- しんじゅうずく 【心中尽く】 相手への愛情を貫き通すこと。 「同じ勤めの身ながら―になつて/浮世草子・風流曲三味線」