あとがき 意味
- 【後書き】
書物・論文などの終わりに書き添える文。跋(バツ)。
⇔前書き
- とがき 【ト書き】 〔指定の言葉が「…ト両人歩み寄り…」などと「ト」ではじまる,歌舞伎脚本から起こった語〕 脚本で,せりふの間に,俳優の動き・出入り,照明・音楽・効果などの演出を説明したり指定したりした文章。
- あと-がき [0] 【後書き】 書物・論文などの終わりに書き添える文。跋(バツ)。 前書き
- あとがえり 【後返り】 「後戻(アトモド)り{(1)}」に同じ。
- あとがね 【後金】 ⇒あときん(後金)
- あとがま 【後釜】 (1)前任者が退いて代わってつく地位。また,その地位につく人。 「―にすわる」 (2)後妻(ゴサイ)。後添(ノチゾ)い。
- ことがき 【言書き】 和歌の初めに書きそえた作歌の趣意。詞書(コトバガキ)。 「一首の歌に―を書き副へたりける/太平記 15」 ; 【事書き】 (1)「一,何々之事」と箇条書きにすること。また,その形式の文書。箇条書き。 (2)古文書学の用語。本文の前にあってその主旨を要約して「何々事」と記した部分。 (3)中世,寺院の衆徒などが,合議の結果を箇条書きにして上位者に提出した文書。 (4
- はっとがき 【法度書】 おきてや禁制の箇条を書いた文書。
- ひとがき 【人垣】 (1)多くの人が垣のように立ち並ぶこと。 「見物人で―ができる」 (2)古く,陵墓の周囲に人を垣のように立て並べて生き埋めにしたこと。 「此の王の時,始めて陵に―を立てき/古事記(中訓)」
- ふとがき 【太書き】 太く書くこと。また,肉太に書く筆など。 「―の万年筆」
- やまとがき 【大和柿】 ⇒御所柿(ゴシヨガキ)
- とが 【咎・科】 (1)人からとがめられるような行為。あやまち。 「過失を犯した―は免れることができない」 (2)罰されるべきおこない。つみ。 「窃盗の―で尋問を受ける」 (3)非難されるような点。欠点。きず。 「呂律(リヨリツ)の物に適(カナ)はざるは,人の―なり。器(ウツワモノ)の失にあらず/徒然 219」 ; 【栂】 「つが(栂)」に同じ。
- あと 【阿堵】 「阿堵物(アトブツ)」の略。 ; 【跡・迹】 〔「足(ア)所(ト)」の意〕 (1)足で踏んだ所や車の通り過ぎた所に残るしるし。 「廊下に足の―が残る」「車輪の―」 (2)ある事が行われた,あるいは存在したことを示す証拠。また,その場所。 「苦労の―が見える」「手術の―」「古い都の―」 〔建造物には「址」,傷などには「痕」とも書く〕 (3)人の残したもの。(ア)定ま
- あと-あと [0] 【後後】 将来。のちのち。「―困ることになる」
- とがとがし かど立っている。理屈っぽい。とげとげしい。 「―・しき女聞きて/堤中納言(虫めづる)」
- とがとが・し (形シク) かど立っている。理屈っぽい。とげとげしい。「―・しき女聞きて/堤中納言(虫めづる)」
例文
- ^ 『とらドラ!』あとがき、248頁。
- 単行本あとがきのナビゲータでもある。
- 」と作者が文庫あとがきで述べている。
- ^ 『小説吉田茂』「あとがき」より。
- 『UNTITLED』あとがき参考。
- 本作のweb版あとがきが掲載されている。
- あとがきでの走り書きの文章では蒼である。
- あとがきから始まる、文章を主体とした章。
- 『定本・日本の喜劇人 下』あとがきより。
- あとがきでの走り書きの文章では茜である。