あなごんか 意味
読み方:
意味携帯版
- 【阿那含果】
〔仏〕 小乗仏教で修行の段階を示す四果の第三の位。欲界の九つの迷いのうち,残っていた三つを断じて,欲界に戻ることのなくなった状態。不還果。阿那含。
- あなごん-か ―クワ [3] 【阿那含果】 (仏) 小乗仏教で修行の段階を示す四果の第三の位。欲界の九つの迷いのうち,残っていた三つを断じて,欲界に戻ることのなくなった状態。不還果。阿那含。
- あなご 【穴子】 ウナギ目アナゴ科の海魚の総称。全長50~90センチメートルで,1.5メートルに達する種もある。体はほぼ円柱状,尾部は側扁する。鱗(ウロコ)がなく,腹びれもない。日本近海に約二〇種がいて,マアナゴ・クロアナゴ・ギンアナゴなどは食用とする。﹝季﹞夏。
- なごん 【納言】 大納言・中納言・少納言の総称。ものもうすつかさ。のうごん。
- あなごもり 【穴籠り】 動物が土中の穴や木の洞(ホラ)にこもって冬を越すこと。
- まあなご 【真穴子】 ウナギ目の海魚。全長約90センチメートル。体は細長い円柱形で,腹びれを欠き,ウナギに似る。体表はぬめりがあり,背面は褐色で,側線の孔(アナ)が白く,その上方にも白色の点列がある。幼魚はヤナギの葉に似て透明。天ぷら・かば焼きなどにする。北海道から東シナ海にかけての砂泥底に分布。ハカリメ。ハモ。ウミウナギ。
- ま-あなご [2] 【真穴子】 ウナギ目の海魚。全長約90センチメートル。体は細長い円柱形で,腹びれを欠き,ウナギに似る。体表はぬめりがあり,背面は褐色で,側線の孔(アナ)が白く,その上方にも白色の点列がある。幼魚はヤナギの葉に似て透明。天ぷら・かば焼きなどにする。北海道から東シナ海にかけての砂泥底に分布。ハカリメ。ハモ。ウミウナギ。
- ごん-だいなごん [5] 【権大納言】 大納言の権官(ゴンカン)。定員外の大納言。 権官
- しなごん 【四納言】 一条天皇の時代に,賢才として知られた四人の納言。権大納言藤原公任・権中納言藤原斉信(ナリノブ)・権中納言源俊賢・権中納言藤原行成をいう。
- しょう-なごん セウ― [3] 【少納言】 律令制で,太政(ダイジヨウ)官の判官(ジヨウ)。外記(ゲキ)を率いて小事の奏宣,内印・外印の管理などにあたった。定員三名で侍従職を兼ねる要職だったが,蔵人所(クロウドドコロ)の設置により閑職となった。すないものもうし。すないものもうすつかさ。
- し-なごん [2] 【四納言】 一条天皇の時代に,賢才として知られた四人の納言。権大納言藤原公任・権中納言藤原斉信(ナリノブ)・権中納言源俊賢・権中納言藤原行成をいう。
- だいなごん 【大納言】 (1)律令制で,左右大臣に次ぎ太政官の次官にあたった役職。大臣とともに政務を審議し,天皇への奏上や宣下をつかさどった。おおいものもうすつかさ。 (2)明治の太政官制の官職。1869年(明治2)設置,71年廃止。 (3)アズキの栽培品種。粒が暗赤色で大きい。大納言あずき。尾張あずき。
- だい-なごん [3] 【大納言】 (1) 律令制で,左右大臣に次ぎ太政官の次官にあたった役職。大臣とともに政務を審議し,天皇への奏上や宣下をつかさどった。おおいものもうすつかさ。 (2) 明治の太政官制の官職。1869年(明治2)設置,71年廃止。 (3) アズキの栽培品種。粒が暗赤色で大きい。大納言あずき。尾張あずき。
- ちゅう-なごん [3] 【中納言】 太政官職の一。令外(リヨウゲ)の官。職掌は大納言とほぼ同様で,天皇に近侍し,奏上・宣下をつかさどったが,大納言のように大臣の職務を代行することはできなかった。従三位相当。なかのものもうすつかさ。すけのものもうすつかさ。
- ごんか 【言下】 言い終わるか終わらないかの時。言い終わるとすぐ。げんか。 「―に否定する」「迷亭が―に道破(ドウハ)する/吾輩は猫である(漱石)」
- ごんだいなごん 【権大納言】 大納言の権官(ゴンカン)。定員外の大納言。 →権官