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あな-かま 意味

読み方:

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  • (連語)
    (「かま」は「囂(カマ)し」の語幹か)
    ああ,やかましい。静かにしなさい,という意で人をとがめ制止するときの言葉。「前にゐたる人は心得て笑ふを―とまねき制すれども/枕草子 3」
    ――給え
    ああ,やかましい,静かになさい。「―。大臣・公卿もしばし待て/源氏(玉鬘)」

  • あなかま    〔「かま」は「囂(カマ)し」の語幹か〕 ああ,やかましい。静かにしなさい,という意で人をとがめ制止するときの言葉。 「前にゐたる人は心得て笑ふを―とまねき制すれども/枕草子 3」 ――給え ああ,やかましい,静かになさい。 「―。大臣・公卿もしばし待て/源氏(玉鬘)」
  • あな    強い感動を表す語。多く,形容詞の語幹を伴って用いる。ああ。 「―うれし」「―醜(ミニク)/万葉 344」 ; 【穴・孔】 (1)(ア)くぼんだ所。穴ぼこ。鼻や耳の穴,陰門についてもいう。 「―を掘る」「―だらけの道路」(イ)反対側まで突き抜けてあいている空所。「針の―」「―を通す」 (2)ほらあな。また,動物の巣穴。 「熊の―」 (3)欠けたり抜けたりしているものや所。(ア)金銭上の欠損。損
  • かま    【囂】 〔形容詞「かまし」の語幹か〕 ⇒あなかま ; 【鎌】 (1)草や稲・麦などを刈るのに用いる刃物。三日月形で内側に刃があり,一端に木の柄をつけてある。 「草刈り―」 (2)「鎖鎌(クサリガマ)」「鎌槍(カマヤリ)」の略。 (3)料理で,魚の鰓(エラ)に接した腹部の最前端で,胸(ムナ)びれのついた部分の名称。脂のいちばんのっている部分。 (4)家紋の一。鎌を図案化したもの。 (5)「鎌継(
  • あない    【案内】 「あんない(案内)」の撥音「ん」の無表記。 「誰ぞなど―するなるべし/源氏(宿木)」 ; 〔近世上方語。多く「あないな」「あないに」の形で用いられる〕 あのよう。 「よう知つてぢやさかひ,それで―に言うたのぢやわいな/滑稽本・膝栗毛 8」 〔現代でも主に関西地方で用いる〕
  • あなご    【穴子】 ウナギ目アナゴ科の海魚の総称。全長50~90センチメートルで,1.5メートルに達する種もある。体はほぼ円柱状,尾部は側扁する。鱗(ウロコ)がなく,腹びれもない。日本近海に約二〇種がいて,マアナゴ・クロアナゴ・ギンアナゴなどは食用とする。﹝季﹞夏。
  • あなじ    【穴痔】 「痔瘻(ジロウ)」に同じ。 ; 冬,北西の方角から吹く風。あなぜ。 〔多く,近畿以西でいう〕
  • あなぜ    「あなじ」に同じ。
  • あなた    【貴方・彼方】 (1) ② 二人称。《貴方》(ア)「きみ」の軽い尊敬語。やや気がねのある場合に同輩または同輩以下の人に対して用いる。 「―はどうなさいますか」(イ)親しい男女間で相手を呼ぶ語。特に,夫婦間で妻が夫を呼ぶ語。「―,ご飯ですよ」 〔相手が女性の場合「貴女」,男性の場合「貴男」とも書く〕 (2)三人称。 「あの人」の尊敬語。あの方。《貴方》「―は番町さんといふおかただ/洒落本・遊子方
  • あなと    【穴門・穴戸】 〔「あなど」とも〕 関門海峡の古名。また,長門国一帯の古名。
  • あなに    強い感動を表す語。ああ,ほんとうに。あやに。 「桜の花のにほひはも―/万葉 1429」
  • あなば    【穴場】 人のあまり知らない,いいところ。あな。 「はぜ釣りの―」「秋の行楽の―」
  • あなみ    【阿南】 姓氏の一。
  • あなめ    一説に,ああ目が痛い。また,ああたえがたいの意という。 「秋風の吹くたびごとに― ―小野とは言はじ薄おひけり/無名草子」 〔在原業平が奥州に赴いた夜,「秋風の吹くにつけてもあなめあなめ」と詠(ウタ)う声を聞き,翌朝探したところ,目の穴から薄(ススキ)の生えた小野小町の髑髏(ドクロ)を発見したという伝説から〕 ; 【穴布】 褐藻類コンブ目の海藻。北海道周辺の海底の岩上に生育。葉状体はうすい革質で
  • あなや    ひどく驚いた時に発する語。あっ。あれっ。 「鬼はや一口に食ひてけり。―といひけれど/伊勢 6」
  • あなり    「あんなり」の撥音「ん」の無表記。 「駿河の国に―なる山の頂に/竹取」