あね-ごぜ 意味
読み方:
意味
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- 【姉御前】
姉を敬っていう語。「我れのみならず母上も―も/謡曲・竹雪」
- あねごぜ 【姉御前】 姉を敬っていう語。 「我れのみならず母上も―も/謡曲・竹雪」
- あね 【姉】 (1)同じ親から生まれた年上の女。年上の女のきょうだい。 ⇔妹 (2)兄の妻。あるいは夫や妻の年上の女のきょうだい。義姉。
- ごぜ 【御前】 〔「ごぜん(御前)」の転〕 ※一※ (名) 貴人などに対する敬称。ごぜん。 「夷(エビス)の―腰掛けの石/狂言・石神」 ※二※ (代) 二人称。女性に対し敬意を含めて用いる。ごぜん。 「や―,―と言ひけれども音もせず/義経記 7」 ※三※ (接尾) 女性の名などに付けて,敬意を添える。ごぜん。 「姫―」 ; 【瞽女】 〔「盲御前(メクラゴゼ)」の略〕 盲
- あね【姉】 おねえさん【お姉さん】; お姉ちゃん
- あねき 【姉貴】 姉を親しんでいう語。
- あねご 【姉御・姐御】 〔「あねごぜ」の下略〕 (1)姉を敬っていう語。あねさん。 (2)頭(カシラ)・親分・兄貴分の妻,あるいは女親分などを敬って呼ぶ語。 「―肌」
- あね-うえ ―ウヘ [2] 【姉上】 姉を敬っていう語。
- あね-がわ ―ガハ 【姉川】 滋賀県北東部を流れる川。伊吹山地に源を発して琵琶湖に注ぐ。
- あね-き [0] 【姉貴】 姉を親しんでいう語。
- あね-ぎみ [2] 【姉君】 姉を敬っていう語。姉上。
- あね-ご [0] 【姉御・姐御】 (「あねごぜ」の下略) (1) 姉を敬っていう語。あねさん。 (2) 頭(カシラ)・親分・兄貴分の妻,あるいは女親分などを敬って呼ぶ語。「―肌」
- あね-さま [0] 【姉様】 (1) 姉を敬っていう語。 (2) 若い女性を親しんで呼ぶ語。 (3) 「姉様人形」に同じ。
- あね-さん [0] 【姉さん】 (1) 姉や若い女性を親しみ敬っていう語。ねえさん。 (2) 「姉御(アネゴ)」に同じ。
- あね-じゃ ―ヂヤ 【姉者】 「あねじゃひと」の略。
- あね-ぶん [2] 【姉分】 かりに姉として敬う人。 妹分