あふ 意味
- 【阿父】
父を親しみをこめて呼ぶ語。
⇔阿母
- 【阿付】
へつらい従うこと。おもねること。
「―迎合」「其等の階級に―する多数の学者教育者/一隅より(晶子)」
- 【亜父】
〔「史記(項羽本紀)」より。楚(ソ)の項羽が臣下の范増を敬って呼んだことから〕
父に次いで尊敬する人。
- あふな-あふな おうなおうな
- あふち 【楝・樗】 ⇒おうち(楝)
- あふる 【溢る】 ⇒あふれる
- あふ・る 【溢る】 (動ラ下二) あふれる
- あふ・れる [3] 【溢れる】 (動ラ下一) [文] ラ下二 あふ・る (「あぶれる」と同源) (1) 液体が容器や池・川などにいっぱいになって上の方からこぼれる。「浴槽から湯が―・れる」「大雨で川が―・れる」「―・れる涙をぬぐう」 (2) 人や物が入り切らずに外に残る。「道路にまで人が―・れる」 (3) (入り切らないほど)たくさんある。「デパートには品物が―・れている」「才気―・れる
- あふなあふな ⇒おうなおうな
- あふれにあふれる ひどくあふれる; あふれかぶる
- …にあふれた 一杯入った; …に満ちた; 一杯の
- あふさ-きるさ おうさきるさ
- あふどこぶ 【跨ぶ】 〔平安時代の訓点語〕 またいで越える。 「巌壑に―・び枕(ヨ)りて/大慈恩寺三蔵法師伝(院政期点)」「蒼海(アオウナバラ)を渡り,万里(トオキミチ)を―・びて/日本書紀(舒明訓)」
- あふどこ・ぶ 【跨ぶ】 (動バ四) (平安時代の訓点語) またいで越える。「巌壑に―・び枕(ヨ)りて/大慈恩寺三蔵法師伝(院政期点)」「蒼海(アオウナバラ)を渡り,万里(トオキミチ)を―・びて/日本書紀(舒明訓)」
- あふりか アフリカ
- あふれた いっぱいの
- あふれでる 【溢れ出る】 いっぱいになって外に出る。 「涙が―・でる」
- あふれる 【溢れる】 〔「あぶれる」と同源〕 (1)液体が容器や池・川などにいっぱいになって上の方からこぼれる。 「浴槽から湯が―・れる」「大雨で川が―・れる」「―・れる涙をぬぐう」 (2)人や物が入り切らずに外に残る。 「道路にまで人が―・れる」 (3)(入り切らないほど)たくさんある。 「デパートには品物が―・れている」「才気―・れる青年」「魅力―・れる人物」
例文
- コンサート会場はファンであふれていた。
- 彼は希望にあふれたり、絶望したりした。
- あふれんばかりの美しい陽射しであった。
- あの少年たちは若さがあふれんばかりだ。
- 彼らの家庭は愛情と笑いにあふれている。
- その球場は野球ファンであふれていた。
- 雨のため水は堤防からあふれて流れた。
- おもちゃの武器類が店にあふれている。
- その話はユーモアに満ちあふれている。
- 彼の頭は新しいアイディアであふれている。