あぶら-すまし 意味
読み方:
意味
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【油清汁】
醤油・赤味噌をすりまぜたものに,煮さました胡麻油を少量加えた煮汁。蕎麦(ソバ)などにかけて用いる。
- あぶらすまし 【油清汁】 醤油・赤味噌をすりまぜたものに,煮さました胡麻油を少量加えた煮汁。蕎麦(ソバ)などにかけて用いる。
- すまし 【澄まし・清し】 〔動詞「澄ます」の連用形から〕 (1)「澄まし汁」に同じ。 (2)酒の席で,杯を洗うための水。また,それを入れておく器。 (3)(多く「おすまし」の形で)きどること。まじめを装うこと。また,その人。 (4)洗い清めること。洗濯や掃除。 「御―の事などせさせ奉り給へ/宇津保(国譲中)」 (5)「すまし女(メ)」に同じ。 「おほやけ人,―・長女(オサメ)などして/
- あぶら 【油・脂・膏】 (1)動物の組織や植物の種子あるいは石油・石炭などの鉱物から抽出される,水に溶けにくく燃えやすい物質。食用・灯火・減摩剤・燃料など多くの用途がある。 (2)特に,動植物の脂肪・油脂。一般に各種の高級脂肪酸のグリセリン-エステルからなる。 〔常温で液体のものを「油」,固体のものを「脂」,特に肉の脂肪を「膏」と書く〕 (3)活動の原動力となるもの。 「―が切れた」 (4
- おすまし 【御澄まし】 (1)すまし,気取ること。また,その人。 (2)すまし汁。
- おすましや いばり者
- お-すまし [2] 【御澄まし】 (1) すまし,気取ること。また,その人。 (2) すまし汁。
- すすまし 【進まし】 〔動詞「進む」の形容詞化〕 気乗りがする。積極的である。 「心には面白く―・しく覚ゆとも/無名抄」
- すましじる 【澄まし汁・清し汁】 (1)出し汁に醤油・塩などで味をつけた透明な吸い物。 (2)味噌汁の上澄み。
- すましめ 【清し女】 器具の洗い清めや御湯殿のことなどに奉仕する下級の女官。すまし。樋洗(ヒスマシ)。
- すましや 【澄まし屋】 気取ってまじめな顔つきをする人。おすまし。
- すまし汁 ふだん食べるもの; お椀物
- すまし-じる [4] 【澄まし汁・清し汁】 (1) 出し汁に醤油・塩などで味をつけた透明な吸い物。 (2) 味噌汁の上澄み。
- すまし-め 【清し女】 器具の洗い清めや御湯殿のことなどに奉仕する下級の女官。すまし。樋洗(ヒスマシ)。
- すまし-や [0] 【澄まし屋】 気取ってまじめな顔つきをする人。おすまし。
- すまし-バター [4] 【澄まし―】 バターを湯煎などで溶かして得られる上澄み。ブール-クラリフィエ。