あぶら-ワニス 意味
読み方:
意味携帯版
- [4]
【油―】
塗料の一種。樹脂と乾性油を融合し,乾燥剤を加えたもの。油性ワニス。油ニス。
- あぶらワニス 塗料の一種。樹脂と乾性油を融合し,乾燥剤を加えたもの。油性ワニス。油ニス。
- あぶらニス ⇒油ワニス
- あぶら-ニス [4] 【油―】 油ワニス
- ワニス 〖varnish〗 透明な被膜を形成する塗料。天然または合成の樹脂を溶媒に溶かしたもの。ボイル油や乾性油で溶かした油ワニス,揮発性溶媒に溶かしたスピリット-ワニスなどがある。ニス。仮漆。
- あぶら 【油・脂・膏】 (1)動物の組織や植物の種子あるいは石油・石炭などの鉱物から抽出される,水に溶けにくく燃えやすい物質。食用・灯火・減摩剤・燃料など多くの用途がある。 (2)特に,動植物の脂肪・油脂。一般に各種の高級脂肪酸のグリセリン-エステルからなる。 〔常温で液体のものを「油」,固体のものを「脂」,特に肉の脂肪を「膏」と書く〕 (3)活動の原動力となるもの。 「―が切れた」 (4
- あげあぶら 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
- あげ-あぶら [3] 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
- あぶらあか 【油垢・脂垢】 脂肪分がしみついた衣服の垢。
- あぶらあげ 【油揚(げ)】 (1)豆腐を薄く切って油で揚げた食品。あぶらげ。あげ。揚げ豆腐。 (2)油で揚げること。
- あぶらあし 【脂足】 脂肪の分泌が多く,足の裏があぶらぎっている足。
- あぶらあせ 【脂汗・膏汗】 (1)苦しい時などに出る,脂肪分のまじった汗。 「―を流す」 (2)暑い時,じっとりと体ににじみ出る汗。
- あぶらいし 【油石】 (1)灰黒色でつやのある滑らかな石。 (2)米の中にまざっている黄色の小石。 (3)石炭の異名。
- あぶらいろ 【油色】 菜種油の色。赤みがかった黄色で,すきとおった感じの色。
- あぶらうり 【油売り】 (1)灯火用の油を売り歩いた行商人。 (2)怠け者。
- あぶらえ 【油絵】 西洋絵画の一種。油絵の具で,木の板やカンバスなどに描いた絵。