あへん-タバコ 意味
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意味
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【阿片―】
阿片入りのタバコ。
- あへんタバコ 阿片入りのタバコ。
- あへん 【阿片・鴉片】 〔opium の中国での音訳〕 ケシ{(1)}の未熟な果実に傷をつけたとき分泌する乳状液を乾燥して得るゴム状の物質。モルヒネ・コデインなどのアルカロイドを主成分とし,麻酔・鎮痛作用をもつ。医薬品とされる。習慣性があり,薬用以外の使用を法律で禁止している。
- タバコ 〖(ポルトガル) tabaco〗 (1)ナス科の多年草。温帯では一年草。南アメリカ原産で,日本には慶長年間(1596-1615)に移入された。現在,世界の熱帯・温帯で広く栽培する。全体に軟毛があり,高さ2メートル内外。葉は互生し大形の卵形で,先がとがる。夏,茎頂に淡紅色または黄色の花を総状につけ,卵形の蒴果を結ぶ。葉はニコチンを含み,乾燥させて喫煙用に加工し,また煎汁は殺虫剤とする。 (2
- あへんくつ 【阿片窟】 禁令を犯してひそかに阿片を吸わせる場所。
- あへん-くつ [2] 【阿片窟】 禁令を犯してひそかに阿片を吸わせる場所。
- いわタバコ イワタバコ科の多年草。山地の樹陰の岩につく。タバコに似た葉が一,二枚根元から出る。夏,10センチメートルほどの花茎上に紫色の花を数個開く。若葉を食用とし,胃腸薬にもする。イワナ。﹝季﹞夏。
- いわ-タバコ イハ― [3] 【岩―】 イワタバコ科の多年草。山地の樹陰の岩につく。タバコに似た葉が一,二枚根元から出る。夏,10センチメートルほどの花茎上に紫色の花を数個開く。若葉を食用とし,胃腸薬にもする。イワナ。 [季] 夏。
- おさき-タバコ [4] 【御先―】 主人が客にもてなしに出すタバコ。「しやあしやあと,―にわしが煙草をいくら呑んだか知れませぬ/歌舞伎・小袖曾我」
- かぎタバコ 鼻の穴にすりつけて香りを味わう粉タバコ。スナッフ。
- かぎ-タバコ [3] 【嗅ぎ―】 鼻の穴にすりつけて香りを味わう粉タバコ。スナッフ。
- かけタバコ タバコの葉を一枚ずつ縄に挟んで軒先・炉上などにつるして乾かすこと。また,そのタバコの葉。﹝季﹞秋。
- かけ-タバコ [3] 【懸け―】 タバコの葉を一枚ずつ縄に挟んで軒先・炉上などにつるして乾かすこと。また,そのタバコの葉。 [季] 秋。
- かみタバコ 押し固めた葉に,香味・色などを加えて,噛んで香気を味わうタバコ。
- かみ-タバコ [3] 【噛み―】 押し固めた葉に,香味・色などを加えて,噛んで香気を味わうタバコ。
- きざみ-タバコ [4] 【刻み―】 葉タバコを細かく刻んだもの。煙管(キセル)に詰めて吸う。きざみ。