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あべかわ 意味

読み方:
"あべかわ"の例文

意味モバイル版携帯版

  • 【安倍川】
    (1)静岡県東部,身延(ミノブ)山地の安倍峠に源を発し,南流して静岡市の南方で駿河湾に注ぐ川。長さ51キロメートル。しばしば氾濫し,旧東海道の難所。
    (2)「安倍川餅」の略。

  • あべかわ-もち    ―カハ― [4] 【安倍川餅】焼いた餅を湯に浸し,黄な粉をまぶしたもの。安倍川あたりの名物。あべかわ。
  • あべかわもち    【安倍川餅】 焼いた餅を湯に浸し,黄な粉をまぶしたもの。安倍川あたりの名物。あべかわ。
  • あべかわ-かみこ    ―カハ― [5] 【安倍川紙子】江戸初期,安倍川流域で産する楮紙(コウゾガミ)で作り,駿府(静岡市)で売り出された紙子。
  • あべかわかみこ    【安倍川紙子】 江戸初期,安倍川流域で産する楮紙(コウゾガミ)で作り,駿府(静岡市)で売り出された紙子。
  • あべかめり    〔「あるべかるめり」の音便形「あんべかんめり」の撥音「ん」の無表記〕 あるようだ。 「かひなくて,はかなき世にさすらへ給ふも―めり/源氏(朝顔)」
  • あべ-かわ    ―カハ 【安倍川】(1)静岡県東部,身延(ミノブ)山地の安倍峠に源を発し,南流して静岡市の南方で駿河湾に注ぐ川。長さ51キロメートル。しばしば氾濫し,旧東海道の難所。(2)「安倍川餅」の略。
  • あべ    【安部】 姓氏の一。 ; 【阿倍・安倍】 姓氏の一。 (1)〔上代には「あへ」〕 孝元天皇の皇子大彦命の子孫との伝承をもつ古代の名族。陰陽師(オンヨウジ)として高名な平安中期の安倍晴明の子孫は,天文道の家として陰陽家を形成,のちに土御門(ツチミカド)家を称した。 (2)平安時代の陸奥(ムツ)の地方豪族。安倍頼時など。 ; 【阿部】 姓氏の一。
  • あべい    「あべき」の音便形。 「御法事など―限りにて過ぎぬ/栄花(花山)」 →あべし
  • あべし    〔「あるべし」の音便形「あんべし」の「ん」の無表記〕 あるはずだ。あるべきである。 「をかしくもあはれにも―べかりける事の/源氏(帚木)」
  • あべの    【阿倍野】 大阪市南部の区。上町台地南部一帯を占める。史跡に富む。現在は商業地となり,大阪市の副都心。
  • あべ-こべ    [0] (名・形動)順序・位置などの関係がさかさまに入れかわっている・こと(さま)。反対。「―になる」「左右が―だ」「―の方向」
  • あべ-まき    [0] 【阿部槙】ブナ科の落葉高木。本州中部以西に自生し,高さ17メートルに達する。葉・花・実ともクヌギに似るが葉の裏に密毛がある。五月頃,黄褐色の小花をつける。樹皮は厚く,コルク層が発達しているので,コルクガシの代用にする。ワタクヌギ。
  • なべか    【那辺加】 スズキ目の海魚。全長約8センチメートル。体形は細長く側扁する。体色は美しい黄色で前半部に走る数本の横じまは黒褐色。温帯の潮だまりや干潮線付近の石の間にすむ。オオヘビガイの殻などに赤色の卵を産みつけ,雄が保護する。日本各地に分布。
  • べか∘なり    (連語)(推量の助動詞「べし」の連体形「べかる」に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「べかるなり」の転である「べかんなり」の撥音「ん」が表記されない形)…するはずのようだ。…のはずだそうだ。…すべきであるらしい。「にはかにうち続く―∘なる黄泉(ヨミジ)のいそぎは/源氏(夕霧)」「それはかぐや姫こそ候ふ―∘なれ/宇津保(初秋)」
  • べか∘めり    (連語)(推量の助動詞「べし」の連体形「べかる」に推量の助動詞「めり」の付いた「べかるめり」の転である「べかんめり」の撥音「ん」が表記されない形)…しそうなようすだ。…にちがいないようだ。…することができそうだ。「すずろなる死にをす―∘めるかな/竹取」「いとど忍びがたくおぼす―∘めり/源氏(匂宮)」

例文

  • 安倍川3兄妹の父親で「あべかわや」の主人。
  • 葛の(現在の)妻で「あべかわや」のおかみ。
  • 安倍川もち(あべかわもち)は、和菓子の一種。
  • 和菓子屋「あべかわや」の次男。
  • 和菓子屋「あべかわや」の長女。
  • 幸福町2丁目にある和菓子屋「あべかわや」の長男。
  • 安倍川(あべかわ)は、静岡県静岡市葵区および駿河区を流れる河川。
  • 静岡市立安倍川中学校(しずおかしりつあべかわちゅうがっこう)は、静岡市葵区に所在する公立の中学校である。
  • 安倍川駅(あべかわえき)は、静岡県静岡市駿河区鎌田にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。