あぼ-の-おおかみ 意味
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意味
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- ―オホカミ
【阿菩大神】
出雲系神話の神。大和(ヤマト)三山の妻争い神話で,仲裁に出雲から大和へ行く途中,いさかいが終わったことを聞き,播磨(ハリマ)国揖保(イイボ)郡上岡の里に鎮座したという。「播磨国風土記」に見える。
- あぼのおおかみ 【阿菩大神】 出雲系神話の神。大和(ヤマト)三山の妻争い神話で,仲裁に出雲から大和へ行く途中,いさかいが終わったことを聞き,播磨(ハリマ)国揖保(イイボ)郡上岡の里に鎮座したという。「播磨国風土記」に見える。
- いせ-の-おおかみ ―オホカミ 【伊勢大神】 天照大神(アマテラスオオミカミ)の別名。
- えぞ-おおかみ ―オホカミ [3] 【蝦夷狼】 オオカミの亜種。体長は1.2メートルほど。体は灰褐色で,尾先は黒色。北海道・サハリンに分布していたが,1900年頃絶滅した。
- おおかみ 【狼】 (1)食肉目イヌ科の哺乳類。体長1.2メートル,肩高80センチメートルほど。全身灰褐色で,冬は淡色となる。原野・森林にすみ,性質は荒く,鳥獣を捕食し,時には人や家畜を襲う。北アメリカとユーラシア北部に分布。日本には亜種のエゾオオカミと近縁種のニホンオオカミがいたが,いずれも絶滅した。また,古来超自然の能力をもつ獣と考えられ,山の神の化身・使者として「お犬様」と呼ばれ信仰の対象にもなっ
- おおかみざ 【狼座】 〔(ラテン) Lupus〕 七月上旬の宵に南中する星座。蠍(サソリ)座の南西に位置する。
- おおかみ座 狼座
- おおかみ-うお オホカミウヲ [4] 【狼魚】 スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体は細長くてしわがあり,頭部は丸みをもち,大きな口の両あご前端に犬歯があり恐ろしい顔つきをしている。体色は全体に暗青色。性質は荒く,貝やカニ類を捕食する。おもにオホーツク海以北の岩礁域に分布。
- おおかみ-ざ オホカミ― [0] 【狼座】 ((ラテン) Lupus) 七月上旬の宵に南中する星座。蠍(サソリ)座の南西に位置する。
- 狼 おおかみ オオカミ
- かみ-の-とおか ―トヲカ 【上の十日】 月の初めの一〇日間。上旬。 中の十日 下の十日
- えぞおおかみ 【蝦夷狼】 オオカミの亜種。体長は1.2メートルほど。体は灰褐色で,尾先は黒色。北海道・サハリンに分布していたが,1900年頃絶滅した。
- おおかみうお 【狼魚】 スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体は細長くてしわがあり,頭部は丸みをもち,大きな口の両あご前端に犬歯があり恐ろしい顔つきをしている。体色は全体に暗青色。性質は荒く,貝やカニ類を捕食する。おもにオホーツク海以北の岩礁域に分布。
- おおかみ-はじき オホカミ― [5] 【狼弾き】 埋葬直後,土饅頭(ドマンジユウ)のまわりを囲むように,割り竹を曲げて両端を土にさしたもの。動物などが一方の端を掘ると,弾けるように作ってあるところからいう。犬はじき。目はじき。犬よけ。
- おくり-おおかみ ―オホカミ [4] 【送り狼】 (1) 若い女性に親切そうに家まで送るとみせかけて,すきがあれば乱暴しようとたくらむ男。 (2) 山中などで,旅人の後をつけてきて,すきをみて危害を加えると考えられた狼。
- にほん-おおかみ ―オホカミ [4] 【日本狼】 オオカミに近縁の日本特産種。体長約1メートルで,大陸のオオカミより小さい。全身灰褐色で耳と四肢が短い。かつて本州・四国・九州に分布したが,1905年(明治38)以降,捕獲例のない絶滅種である。ヤマイヌ。ホンドオオカミ。