あまの-さかほこ 意味
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意味
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- 【天の逆鉾】
「あまのぬほこ」の後世の呼び名。「其の土(ニ)を―に塗りて/釈日本紀」
- あまのさかほこ 【天の逆鉾】 「あまのぬほこ」の後世の呼び名。 「其の土(ニ)を―に塗りて/釈日本紀」
- あまの-ぬほこ 【天の瓊矛】 記紀の国産みの神話で,伊弉諾尊(イザナキノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)が用いた,玉で飾った立派な矛。「この漂へる国を修めつくり固め成せと詔(ノ)りて,―を賜ひて/古事記(上訓)」
- あまのぬほこ 【天の瓊矛】 記紀の国産みの神話で,伊弉諾尊(イザナキノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)が用いた,玉で飾った立派な矛。 「この漂へる国を修めつくり固め成せと詔(ノ)りて,―を賜ひて/古事記(上訓)」
- あまの-さかて 【天の逆手】 呪術の一。普通とは違う方法で打つ柏手(カシワデ)。実際にどのような打ち方をしたのか不明。「―を青柴垣に打ち成して/古事記(上訓)」
- あまのさかて 【天の逆手】 呪術の一。普通とは違う方法で打つ柏手(カシワデ)。実際にどのような打ち方をしたのか不明。 「―を青柴垣に打ち成して/古事記(上訓)」
- さかほ 【逆帆】 「裏帆(ウラホ)」に同じ。
- あまの 【天野】 大阪府河内長野市の地名。金剛寺(通称,女人高野)がある。 ; 【天野】 姓氏の一。 ; 【天の】 天にある。天の。天上界に所属する。 →あめの
- さかほがい 【酒祝ひ・酒寿ひ】 〔古くは「さかほかい」〕 酒宴をして祝うこと。 「皇太后,觴(ミサカズキ)を挙(ササ)げて太子に―したまふ/日本書紀(神功訓)」 ; 【酒ほがひ】 歌集。吉井勇作。1910年(明治43)刊。祇園を歌った歌など,酒と恋愛に酔う青春の哀歓を詠嘆的に歌い,頽唐(タイトウ)派の先駆となる。
- あまのうみ 【天の海】 「あめのうみ(天の海)」に同じ。
- あまのがわ 【天之川】 大阪府枚方(ヒラカタ)市にあった禁野の地名。付近を天野川(淀川の支流)が流れる。((歌枕)) ; 【天の川・天の河】 銀河系内の無数の恒星が天球の大円に沿って帯状に見えるのを川に見立てたもの。七月七日の七夕の夜,牽牛(ケンギユウ)と織女がこの川を渡って年に一度会うという。﹝季﹞秋。《荒海や佐渡に横たふ―/芭蕉》 →銀河(1)
- あまのざけ 【天野酒】 中世,大阪府河内長野市の天野山金剛寺で造った酒。品質の良いことで有名であった。
- あまのだる 【天野樽】 天野酒を入れる樽。現在の祝儀に用いる柄樽(エダル)に同じ。
- あまのと 【天の戸・天の門】 (1)天の岩屋の戸。 「ひさかたの―開き/万葉 4465」 (2)天の川の河門(カワト)。 「織女(タナバタ)の―わたる今宵さへ/後撰(秋上)」