あまよのほし 意味
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意味
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- 【雨夜の星】
雨の降る夜の星。あっても見えないもの,きわめてまれなものにたとえる。
「こちと女夫(メオト)は―,どこにあるやらないやらで/浄瑠璃・卯月の潤色(中)」
- あまよ-の-ほし 【雨夜の星】 雨の降る夜の星。あっても見えないもの,きわめてまれなものにたとえる。「こちと女夫(メオト)は―,どこにあるやらないやらで/浄瑠璃・卯月の潤色(中)」
- あまよのつき 【雨夜の月】 雨の降る夜の月。あっても見えないものにたとえる。 「影見えぬ君は―なれや/詞花(恋上)」
- あまよのみこと 【雨夜の尊】 盲人・琵琶法師が祖神として崇める神。 →積塔会(シヤクトウエ)
- あまよのしなさだめ 【雨夜の品定め】 源氏物語の帚木(ハハキギ)の巻で,夏の長雨(ナガメ)忌みの一夜に,光源氏や頭中将(トウノチユウジヨウ)がめぐり会った女性たちの品定めをする部分の称。
- あまよ 【雨夜】 雨の降っている夜。
- このよのほか 【此の世の外】 現に生きているこの世界ではない,別の所。 (1)あの世。 「あらざらむ―の思ひ出に今一度の逢ふこともがな/後拾遺(恋三)」 (2)俗世間を離れた所。また,全く違う世界。 「―のやうなる僻おぼえどもにとりまぜつつ/源氏(若菜上)」
- あまよけ 【雨除け・雨避け】 雨にぬれないようにする覆い。あまおおい。 「―のひさし」
- あまより 【甘縒り】 糸などの縒り方が,普通よりも縒りの数が少なくゆるやかなこと。また,その糸。
- あまよ-の-つき 【雨夜の月】 雨の降る夜の月。あっても見えないものにたとえる。「影見えぬ君は―なれや/詞花(恋上)」
- としのほし 【年の星・歳の星】 陰陽道(オンヨウドウ)で,生まれ年によって決まり,その人の一生の運命を支配するという星。北斗七星の各星を干支(エト)に配する。属星(ゾクシヨウ)。
- ねのほし 【子の星】 北極星の異名。
- ものほし 【物干(し)】 洗濯物を日に干すこと。また,そのために設けた場所。
- ものほしい 【物欲しい】 何か欲しい。なんとなく欲しい。 「―・いそぶりをする」 ﹛派生﹜——げ(形動)——さ(名)
- ものほし-ざお ―ザヲ [4] 【物干(し)竿】 洗濯物をかけて干す竿。
- ものほし-そう ―サウ [5] 【物欲しそう】 (形動) [文] ナリ いかにも物が欲しそうなさま。物欲しげ。「―な顔」