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あまよ-の-つき 意味

読み方:

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  • 【雨夜の月】
    雨の降る夜の月。あっても見えないものにたとえる。「影見えぬ君は―なれや/詞花(恋上)」

  • あまよ-の-ほし     【雨夜の星】 雨の降る夜の星。あっても見えないもの,きわめてまれなものにたとえる。「こちと女夫(メオト)は―,どこにあるやらないやらで/浄瑠璃・卯月の潤色(中)」
  • あまよのつき    【雨夜の月】 雨の降る夜の月。あっても見えないものにたとえる。 「影見えぬ君は―なれや/詞花(恋上)」
  • あまよ-の-みこと     【雨夜の尊】 盲人・琵琶法師が祖神として崇める神。 積塔会
  • まよなか-の-つき     【真夜中の月】 真夜中に出るところから,陰暦二十三夜の月。
  • あまよ-の-しなさだめ     【雨夜の品定め】 源氏物語の帚木(ハハキギ)の巻で,夏の長雨(ナガメ)忌みの一夜に,光源氏や頭中将(トウノチユウジヨウ)がめぐり会った女性たちの品定めをする部分の称。
  • あまよ    【雨夜】 雨の降っている夜。
  • あまよけ    【雨除け・雨避け】 雨にぬれないようにする覆い。あまおおい。 「―のひさし」
  • あまより    【甘縒り】 糸などの縒り方が,普通よりも縒りの数が少なくゆるやかなこと。また,その糸。
  • あまよのほし    【雨夜の星】 雨の降る夜の星。あっても見えないもの,きわめてまれなものにたとえる。 「こちと女夫(メオト)は―,どこにあるやらないやらで/浄瑠璃・卯月の潤色(中)」
  • あまよろこび    【雨喜び】 ひでり続きの時,雨が降ると仕事を休んでする祝い。雨祝い。雨遊び。雨降り正月。
  • なまよみ-の    (枕詞) 国名「甲斐(カイ)」にかかる。語義未詳。「―甲斐の国うち寄する駿河の国と/万葉 319」
  • まよびき-の     【眉引きの】 (枕詞) 山の姿が眉のように長く起伏が少なく見えることから,「横山」にかかる。「妹をこそ相見に来しか―横山辺ろの猪(シシ)なす思へる/万葉 3531」
  • あま-の     【天の】 (連語) 天にある。天の。天上界に所属する。 あめの
  • あまよのみこと    【雨夜の尊】 盲人・琵琶法師が祖神として崇める神。 →積塔会(シヤクトウエ)
  • まよなかのつき    【真夜中の月】 真夜中に出るところから,陰暦二十三夜の月。