简体版 繁體版
登録 ログイン

あま-くだ・す 意味

読み方:

意味モバイル版携帯版

  • 【天降す】
     (動サ四)
    天上の世界から地上の世界におろす。「―・し依さしまつりき/祝詞(六月晦大祓)」

  • くだ・す     [0] 【下す・降す】 (動サ五 [四] ) (1) 高い地位や,権威ある地位にある者が命令・判決などを申し渡す。《下》「判決を―・す」「厳罰を―・す」「この人の領にてあるべきよし,仰せ―・されにければ/大鏡(師尹)」 (2) はっきりとした判断をする。《下》「決断を―・す」「評価を―・す」「君はいやに邪推を―・して/当世書生気質(逍遥)」 (3) 戦いやスポーツの試合で,相
  • あま・す     [2] 【余す】 (動サ五 [四] ) (1) 余るようにする。残す。「弁当を―・す」「一人も―・さず連れて行く」 (2) ある限度までに余地を残している。「締め切りまでに五日を―・すだけだ」 (3) のけ者にする。もてあます。受け身の形で用いる。「時を失ひ世に―・されて期する所なきものは/方丈記」 (4) 討ち残す。取り逃がす。「先にこそもらすとも,今度は―・すな,もらす
  • す-あま     [0] 【素甘】 蒸した粳(ウルチ)に白砂糖を入れて作った餅菓子(モチガシ)。
  • あまくだす    【天降す】 天上の世界から地上の世界におろす。 「―・し依さしまつりき/祝詞(六月晦大祓)」
  • あまくだり    【天下り・天降り】 (1)(神や天人などが)天上から地上におりること。 (2)官庁から民間会社へ,または上役から下役へ出される強制的な押し付け・命令。 (3)高級官僚が退職後,勤務官庁と関連の深い民間会社や団体の高い地位につくこと。 「―人事」「中央官庁から―する」
  • あまくだる    【天下る・天降る】 (1)神が,天上の神の世界から地上の人間界におりる。 (2)高級官僚が官庁を退職して,関連のある民間会社の高い地位につく。 「関連企業に―・る」 ‖可能‖ あまくだれる
  • あまた-くだり     【数多領】 装束などの多くのそろい。「―いと清らにしたて給へるを/源氏(乙女)」
  • あま-くだり     [0] 【天下り・天降り】 (名)スル (1) (神や天人などが)天上から地上におりること。 (2) 官庁から民間会社へ,または上役から下役へ出される強制的な押し付け・命令。 (3) 高級官僚が退職後,勤務官庁と関連の深い民間会社や団体の高い地位につくこと。「―人事」「中央官庁から―する」
  • あま-くだ・る     [0] [4] 【天下る・天降る】 (動ラ五 [四] ) (1) 神が,天上の神の世界から地上の人間界におりる。 (2) 高級官僚が官庁を退職して,関連のある民間会社の高い地位につく。「関連企業に―・る」 [可能] あまくだれる
  • いい-くだ・す    イヒ― 【言ひ下す】 (動サ四) (1) すらすらと言う。また,文章などをすらすらと書く。「ほ句は頭よりすら と―・し来るを上品(ジヨウボン)とす/去来抄」 (2) 自分より身分の低い人に言い送る。 [日葡]
  • かき-くだ・す     [4] [0] 【書(き)下す】 (動サ五 [四] ) (1) 上から下へ書く。 (2) 筆の進むままに書く。「原稿を一気に―・す」 (3) 漢文を訓読して漢字仮名交じり文に書き直す。「白文を―・す」 [可能] かきくだせる
  • くだい∘す     【下いす】 (動サ特活) (「くださります」の転) いただきます。頂戴します。「ふん,青竜湯とやら醒めるものなら一服―∘せんか/咄本・五色紙」
  • くださん・す     【下さんす】 (動サ特活) (「くださります」の転。「くださる」に「んす」の付いた語ともいう) 近世遊里語。 (1) くださいます。「すこしづつでも祝儀とて,との達から―・すこともござんす/仮名草子・難波鉦」 (2) (補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形に付いて,動作をする人に対して,その動作を受ける者の立場から敬意を表す。…てくださいます。「わしを女房に持つて―・すか/
  • くだはん・す     【下はんす】 (動サ特活) (「くださんす」の転。近世語) 「くださんす」に同じ。侠客などが用いた。補助動詞としても用いられる。「姉ぢや人,むつかしながら燗してやつて―・せ/浄瑠璃・双蝶蝶」
  • くだん・す     【下んす】 (動サ特活) (「くださんす」の転。近世語) (1) 下さいます。「源七どんがたばこ持てみえました。あい,ここへ―・せ/洒落本・陽台遺編」 (2) (補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て」が付いた形に付いて,動作をする人に対して,その動作を受ける者の立場から敬意を表す。…くださいます。「嵐の芝居へ便宜して―・したか/浄瑠璃・生玉心中(上)」 (遊里に始まり,のち一般の女性語