あま-ず 意味
読み方:
意味携帯版
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【甘酢】
三杯酢より甘みをきかせた酢。
- あまん・ず 【甘んず】 (動サ変) あまんずる
- ず 「す」の濁音の仮名。歯茎破擦音(または歯茎摩擦音)の有声子音と後舌の狭母音とから成る音節。 ; 【出】 ⇒でる ; 【徒】 律の五刑の一。懲役刑。一年から三年まで半年ごと五段階に分かれる。杖(ジヨウ)より重く,流(ル)より軽い。徒刑。徒罪。 ; 【図】 (1)絵。絵画。 (2)地図。図面。 「地形―」「設計―」 (3)〔数〕 点・線・面からなる形。図形。 (4)ねらい
- あま 【天】 「あめ(天)」に同じ。多く助詞「つ」あるいは「の」を介して他の語を修飾し,また直接複合語をつくるときの形。 「―の白雲見れど飽かぬかも/万葉 3602」 ; 【海人・蜑】 魚介をとったり,藻塩を焼いたりするのを業とする者。漁師。古くは海部(アマベ)に属した。あまびと。いさりびと。 「―の釣舟/古今(羇旅)」 ; 【亜麻】 アマ科の一年草。中央アジア原産。高さ約1メ
- あい-ず アヒヅ [1] 【合図・相図】 (名)スル (1) あらかじめ決めた方法で相手に意思や事柄を知らせること。また,その方法や信号。「目で―する」「―を送る」 (2) 約束。「七条河原にてひとつになれと,―を定めて出立けり/平家 8」
- あえ-ず アヘ― 【敢えず】 (連語) (動詞「敢(ア)ふ」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの) 完全には…できない。…しきれない。「取る物も取り―」「言ひも―顔をば袖に摺付ける/多情多恨(紅葉)」 (主に和文に用いられた語)
- あお-ず アヲ― [0] 【青酢】 ゆでた青菜を裏ごししていれた酢。
- あか-ず [0] 【赤酢】 (1) 酒粕(サケカス)を原料としてつくる酢。甘みが強く,多く鮨(スシ)に使用。 (2) 梅酢の一種。赤ジソを混ぜて梅の実を漬けたときに採れる酸味の強い液。 白酢
- あげ-ず 【上げず】 (連語) 間をおかないで。「三日に―やってくる」
- あら∘ず 【非ず】 (連語) (1) そうではない。違う。「こぞの夏鳴きふるしてしほととぎすそれか―∘ぬか声の変はらぬ/古今(夏)」 (2) (感動詞的に用いて)相手の言葉を強く打ち消す語。いえ,とんでもない。いいえ。「あれはたそ顕証(ケソウ)にといへば,―∘ず,家のあるじと定め申すべきことの侍るなり/枕草子 8」 [慣用] 数にも―・然(サ)に―・無きにしも―・吾(ワレ)にも―
- ある-ず ―ヅ 【有る図】 (名・形動) よくあること。よく起こること。また,そのさま。「御身のため悪(ア)ししといふも―なやつと/黄表紙・啌多雁取帳」
- あん・ず 【案ず】 (動サ変) あんずる
- あん-ず 【案主】 あんじゅ
- いか-ず (「行かず」の意) (1) 意地悪。ひねくれ者。「横車とはな,―というておのれがやうな女の唐名よ/浄瑠璃・十二段長生島台」 (2) 役に立たない人や物。「奈良の都に―の念者を見かぎり/浮世草子・男色大鑑 1」 (3) 年頃を過ぎても結婚していない女性。「皆,―の姉御をこはがり/浮世草子・風流曲三味線」
- いけ-ず [2] [0] (名・形動) (「行けず」の意から。関西地方でいう) (1) 意地の悪いさま。にくたらしいさま。また,その人。「―な男」 (2) 悪人。ならず者。「今も今とて―達がわつぱさつぱ/浄瑠璃・夏祭」
- いち-ず ―ヅ [2] 【一途】 (名・形動) [文] ナリ (1) 一つのことだけに打ち込むこと。ひたむきなさま。「―に思い込む」「―な思い」「研究―の男」 (2) 仏教で,悟りを求める一つの方法。 [派生] ――さ(名)