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あま-づた・う 意味

読み方:

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  • ―ヅタフ 
    【天伝ふ】
     (動ハ四)
    大空を渡る。「ひさかたの―・ひ来る雪じもの/万葉 261」

  • あまづたう    【天伝ふ】 大空を渡る。 「ひさかたの―・ひ来る雪じもの/万葉 261」 ; 【天伝ふ】 「日」「入り日」にかかる。 「―日の暮れ行けば家をしそ思ふ/万葉 3895」
  • あま-づたう    ―ヅタフ 【天伝ふ】 (枕詞) 「日」「入り日」にかかる。「―日の暮れ行けば家をしそ思ふ/万葉 3895」
  • こ-づた・う    ―ヅタフ [3] 【木伝う】 (動ワ五 [ハ四] ) 木から木へ,枝から枝へと移る。「花に―・ふ小鳥の如く/青春(風葉)」
  • あま-ぎら∘う    ―ギラフ 【天霧らふ】 (連語) (動詞「あまぎる」の未然形に,継続の助動詞「ふ」が付いたもの) 空一面に曇る。「―∘ひ日方吹くらし水茎の/万葉 1231」
  • あま-な・う    ―ナフ 【和ふ・甘なふ】 (動ハ四) (1) 和解する。同意する。「奏(モウ)す所を推(タズ)ね問ひて,相疑ふことを―・はしむ/日本書紀(継体訓)」 (2) 甘んじて受ける。満足する。「古人の糟粕を―・つて,空く一生を区々の中に誤る/太平記 1」 (3) 言葉をやわらげる。「事ヲ―・イ,面ヲヘツロウ/日葡」
  • いわ-づた    イハ― [2] 【岩蔦】 緑藻類ミル目の海藻。十数種が知られ,潮間帯の岩上に着生するものが多い。分枝を有する主軸に葉状の小枝をつけ,ツタのように岩上をはう。細胞学的に全藻が一個の多核細胞からなっていることで有名。食用になる種もある。
  • おに-づた     [2] 【鬼蔦】 家紋の一。蔦の葉の鋸歯の鋭いもの。
  • きづた    【木蔦】 ウコギ科の常緑つる性木本。山野に自生。枝は樹上・岩上をはい,気根を出して固着する。葉は厚く光沢があり,卵形。秋,黄緑色の小花を多数つける。果実は球形の液果で黒熟する。建物の装飾などにも用いる。フユヅタ。カベヅタ。
  • き-づた     [1] 【木蔦】 ウコギ科の常緑つる性木本。山野に自生。枝は樹上・岩上をはい,気根を出して固着する。葉は厚く光沢があり,卵形。秋,黄緑色の小花を多数つける。果実は球形の液果で黒熟する。建物の装飾などにも用いる。フユヅタ。カベヅタ。
  • づたい    【伝い】 名詞の下に付いて複合語をつくり,それを伝わって行くことを表す。 「尾根―」「島―」「磯―」
  • なつ-づた     [2] 【夏蔦】 ツタの別名。
  • ふゆ-づた     [2] 【冬蔦】 キヅタの別名。
  • まめ-づた     [2] 【豆蔦】 ウラボシ科の常緑性シダ植物。岩上や樹幹に着生。茎は長く伸び,暗褐色の鱗片(リンペン)がつく。葉は小さい卵円形。胞子葉はへら形で,線形の胞子嚢(ノウ)群が下面中脈の両側につく。マメゴケ。イワマメ。カガミグサ。
  • あま    【天】 「あめ(天)」に同じ。多く助詞「つ」あるいは「の」を介して他の語を修飾し,また直接複合語をつくるときの形。 「―の白雲見れど飽かぬかも/万葉 3602」 ; 【海人・蜑】 魚介をとったり,藻塩を焼いたりするのを業とする者。漁師。古くは海部(アマベ)に属した。あまびと。いさりびと。 「―の釣舟/古今(羇旅)」 ; 【亜麻】 アマ科の一年草。中央アジア原産。高さ約1メ
  •     (1)五十音図ア行第三段の仮名。五十音図ワ行第三段の仮名としても重出。後舌の狭閉母音。 (2)平仮名「う」は「宇」の草体。片仮名「ウ」は「宇」の冠。 ; 【兎】 「うさぎ」の古い言い方。 →うの毛 ; 【ウ】 〔ウラ(裏)の略〕 和装本・唐本などで,その丁の裏の面であることを表す符号。「三ウ(三丁の裏)」のように普通,片仮名で書く。 ⇔オ ; 【鵜】 ペリカン目ウ科の