简体版 繁體版
登録 ログイン

あま-な・う 意味

読み方:

意味モバイル版携帯版

  • ―ナフ 
    【和ふ・甘なふ】
     (動ハ四)
    (1)和解する。同意する。「奏(モウ)す所を推(タズ)ね問ひて,相疑ふことを―・はしむ/日本書紀(継体訓)」
    (2)甘んじて受ける。満足する。「古人の糟粕を―・つて,空く一生を区々の中に誤る/太平記 1」
    (3)言葉をやわらげる。「事ヲ―・イ,面ヲヘツロウ/日葡」

  • あま-な    [0] 【甘菜】(1)ユリ科の多年草。鱗茎からニラに似た葉を二枚出す。春,暗紫色の筋のある六弁の白花を開く。鱗茎は食用。ムギグワイ。(2)ナルコユリの古名。[新撰字鏡](3)アマドコロの古名。[和名抄]
  • な・う    ナフ [1] 【綯う】 (動ワ五[ハ四])糸や藁(ワラ)などをより合わせる。より合わせて一本の紐(ヒモ)や縄を作る。よる。あざなう。「泥棒を捕らえて縄を―・う」
  • あが-な・う    アガナフ [3] 【贖う】 (動ワ五[ハ四])罪の償いをする。「死をもって罪を―・う」[可能] あがなえる
  • あき-な・う    ―ナフ [3] 【商う】 (動ワ五[ハ四])商売として品物の売り買いをする。商売する。「反物(タンモノ)を―・う」[可能] あきなえる
  • いざ-な・う    イザナフ [3] 【誘う】 (動ワ五[ハ四])(感動詞「いざ」の動詞化)さそう。さそい連れて行く。「夢の国へ―・う」
  • うず-な・う    ウヅナフ (動ハ四)(「なふ」は接尾語)貴重なものとする。良しとする。「天地の神祖―・ひ皇御祖(スメロキ)の御霊(ミタマ)助けて/万葉 4094」
  • うべ-な・う    ―ナフ [3] 【諾う】 (動ワ五[ハ四])(1)もっともであると思う。同意する。「われは手を揮(フ)りて―・はざりき/即興詩人(鴎外)」(2)服従する。「其の―・はぬ者はただ星の神香香背男(カカセオ)のみ/日本書紀(神代下訓)」(中古以降「むべなふ」とも書かれた)[可能] うべなえる
  • うら-な・う    ―ナフ [3] 【占う・卜う】 (動ワ五[ハ四])(「うら(占)」に接尾語「なう」が付いて動詞化した語)(1)(ある物事をもとに)将来の運命や物事の吉凶などを判断する。「トランプで―・う」(2)予想する。「優勝のゆくえを―・う」[可能] うらなえる
  • おと-な・う    ―ナフ [3] 【訪う】 (動ワ五[ハ四])(「なふ」は接尾語)(1)訪問する。おとずれる。「古刹(コサツ)を―・う」(2)声を出したりして,訪問を告げる。「庭の裏木戸を―・ふけはひがして/刺青(潤一郎)」(3)音をたてる。「懸樋の雫ならでは露―・ふものなし/徒然 11」
  • つみ-な・う    ―ナフ 【罪なふ】■一■ (動ハ四)罪に処する。罰する。「法を犯さしめて,それを―・はん事,不便のわざなり/徒然 142」■二■ (動ハ下二){■一■}に同じ。「義(コトワリ)の兵を挙けて,汝が逆(サカウル)に―・へむとす/日本書紀(崇神訓)」
  • とも-な・う    ―ナフ [3] 【伴う】■一■ (動ワ五[ハ四])(1)一緒に行く。引き連れて行く,またつき従って行く。「秘書を―・って行く」「父に―・って博物館に行く」(2)ある事柄に応じて生ずる。「危険を―・う手術」「人口増加に―・う住宅問題」■二■ (動ハ下二)引き連れて行く。「島つ鳥鵜養(ウカイ)―・へ/万葉 4156」
  • な-やら・う    ―ヤラフ 【儺やらふ】 (動ハ四)追儺(ツイナ)を行う。「―・ふとて,いぬきがこれをこぼち侍りにければ/源氏(紅葉賀)」
  • に-な・う    ニナフ [2] 【担う・荷なう】 (動ワ五[ハ四])(1)肩で物をささえて持つ。かつぐ。「天秤棒で荷を―・う」(2)身に引き受ける。負担する。せおう。「次代を―・う」「一身に期待を―・う」「足利殿は…徳を―・つて/太平記 9」[可能] になえる
  • まい-な・う    マヒナフ 【賄ふ】 (動ハ四)(1)神に物を捧げる。「其の祭りには,…是等の物を以て―・ひたまへ/日本書紀(仲哀訓)」(2)贈り物をする。また,賄賂(ワイロ)を贈る。「今は徳つき給ひなんずるに,―・へかし/著聞 25」
  • まじく-な・う    ―ナフ (動ハ四)(1)まじなう。「ほんとにおめい茶釜を―・つたか/洒落本・寒紅丑日待」(2)とりつくろう。ごまかす。「これにてものごと―・ふは何と忠臣ものでござりませう/歌舞伎・絵本合法衢」