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あみがさ 意味

読み方:
"あみがさ"の例文"あみがさ"の英語"あみがさ"中国語の意味

意味モバイル版携帯版

  • 【編み笠】
    藁(ワラ)・菅(スゲ)・藺草(イグサ)などを編んで作った笠。﹝季﹞夏。
    ――一蓋(イツカイ)
    編み笠のほかには何一つ持たないこと。身軽であること。また,財産のないことのたとえ。

  • あみがさ-そう    ―サウ [0] 【編笠草】 エノキグサの別名。
  • あみがさ-たけ     [4] 【編笠茸】 子嚢菌(シノウキン)類チャワンタケ目のきのこ。五月頃庭先などに生える。高さ約10センチメートル。頭部は淡褐色で,球形または卵形。表面一面に網目状のくぼみがある。柄は太く頭部とともに中空。欧米では食用とする。
  • あみがさ-もち     [4] 【編み笠餅】 糝粉(シンコ)を練って編み笠の形に作り,中に餡(アン)を入れた菓子。編み笠団子。
  • あみがさ-ゆり     [4] 【編笠百合】 ユリ科の多年草。中国原産。高さ約50センチメートル。葉は広線形。晩春,茎頂に淡黄緑色で鐘形の花を下向きに数個つける。花の内面に紫色の網状の紋がある。鱗茎を煎(セン)じて咳止めに用いる。貝母(バイモ)。古名ハハクリ。
  • こあみがさ    【小編み笠】 江戸時代,槍持ちなどのかぶった丈(タケ)の高い,饅頭(マンジユウ)のような形の編み笠。
  • こ-あみがさ     [2] 【小編み笠】 江戸時代,槍持ちなどのかぶった丈(タケ)の高い,饅頭(マンジユウ)のような形の編み笠。
  • ふか-あみがさ     [5] 【深編み笠】 顔が隠れるように深く編んだ笠。人目をしのぶために用いる。
  • あみがさそう    【編笠草】 エノキグサの別名。
  • あみがさたけ    【編笠茸】 子嚢菌(シノウキン)類チャワンタケ目のきのこ。五月頃庭先などに生える。高さ約10センチメートル。頭部は淡褐色で,球形または卵形。表面一面に網目状のくぼみがある。柄は太く頭部とともに中空。欧米では食用とする。
  • あみがさもち    【編み笠餅】 糝粉(シンコ)を練って編み笠の形に作り,中に餡(アン)を入れた菓子。編み笠団子。
  • あみがさゆり    【編笠百合】 ユリ科の多年草。中国原産。高さ約50センチメートル。葉は広線形。晩春,茎頂に淡黄緑色で鐘形の花を下向きに数個つける。花の内面に紫色の網状の紋がある。鱗茎を煎(セン)じて咳止めに用いる。貝母(バイモ)。古名ハハクリ。
  • あみがさ-ぢゃや     【編み笠茶屋】 江戸時代,遊里に通う客に顔をかくすための編み笠を貸した茶屋。「泥町の―に一歩/浮世草子・諸艶大鑑 2」
  • てぶり-あみがさ     【手振り編み笠】 編み笠のほかは何も持たないこと。「ゆふべも,屋形に能(イイ)のが有るから行つたりや,―になつた/洒落本・辰巳之園」
  • ふかあみがさ    【深編み笠】 顔が隠れるように深く編んだ笠。人目をしのぶために用いる。
  • めせき-あみがさ     [4] 【目塞き編み笠】 「目塞き笠」に同じ。

例文

  • 編笠山(あみがさやま)は、八ヶ岳を構成する山の一つ。
  • 編笠茶屋(あみがさぢゃや)は、江戸時代、遊郭に入る客に、顔を隠すための編笠を貸した茶屋である。
  • 編笠十兵衛(あみがさじゅうべえ)は、1997年の1月から3月にテレビ東京で放映された松竹制作の時代劇ドラマ。
  • 編笠十兵衛(あみがさじゅうべえ)は1974年10月3日から1975年4月3日までフジテレビ系列で放映されたテレビ時代劇。
  • 「青い着物を着、青い股引(ももひき)をはき、青い褌(ふんどし)をしめ、青い帯をしめ、ワラ草履(ぞうり)をはき、――生れて始めて、俺は「編笠(あみがさ)」をかぶった。
  • 昔は万客この茶やにいたり、あみがさをかむりて大門へ入ることなりしが、今は二十軒の茶やはあれど、あみがさは見せへ吊さず、此二十軒おもてへ二かいを附けるなし」とあり、 「金曾木」(文化6年)には「古は大門に編笠茶屋あり、(近頃まで一二軒ありしが今は見えず。
  • 昔は万客この茶やにいたり、あみがさをかむりて大門へ入ることなりしが、今は二十軒の茶やはあれど、あみがさは見せへ吊さず、此二十軒おもてへ二かいを附けるなし」とあり、 「金曾木」(文化6年)には「古は大門に編笠茶屋あり、(近頃まで一二軒ありしが今は見えず。