あみ-だ・す 意味
読み方:
意味
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- [3][0]
【編(み)出す】
(動サ五[四])
(1)編みはじめる。
(2)工夫して新しい物事や方法を考え出す。「新戦術を―・す」
[可能] あみだせる
- あみ・す 【浴みす】 (動サ下二) あびせる。あむす。「新しき湯ぶね構へて,三位中将に―・せ奉らむとす/平家(一七・長門本)」
- あぶり-だ・す [4] 【炙り出す】 (動サ五 [四] ) (1) 火であぶって,書かれている文字・絵などを現し出す。 (2) (多く受け身の形で)他の面からの考察・照合などによって,隠されていることを明らかにする。「大臣の談話によって法案の真の狙いが―・された」 [可能] あぶりだせる
- あらい-だ・す アラヒ― [4] 【洗い出す】 (動サ五 [四] ) (1) 詳しく,念入りに調べて,見落としていたことや隠されていたことを見つけ出す。「問題点を―・す」 (2) 洗って,板目などを表れるようにする。「木目を―・す」
- いい-だ・す イヒ― [3] 【言(い)出す】 (動サ五 [四] ) (1) 言い始める。「留学したいと―・す」 (2) 他の人に先がけて最初に言う。「やめようと―・すのはいつも彼だ」 (3) 口に出して言う。口にする。切り出す。「いちど―・したらあとへ引かない」 [可能] いいだせる
- いびり-だ・す [4] 【いびり出す】 (動サ五 [四] ) いびって,逃げ出すように仕向ける。「嫁を―・す」 [可能] いびりだせる
- いぶり-だ・す [4] [0] 【燻り出す】 (動サ五 [四] ) いぶして中にいる虫・獣などを外に追い出す。いぶしだす。「狸(タヌキ)を―・す」
- い-だ・す [2] 【鋳出す】 (動サ五 [四] ) 溶かした金属を鋳型に流して器物を作り出す。「仏像を―・す」
- うかれ-だ・す [4] 【浮(か)れ出す】 (動サ五 [四] ) 心がうきうきと調子づいてくる。「軽快なリズムに―・す」
- うき-だ・す [3] 【浮(き)出す】 (動サ五 [四] ) 文字や模様がはっきり見える。「黄色の文字が―・して見える」
- うけ-だ・す [3] [0] 【請(け)出す】 (動サ五 [四] ) (1) 借金を払って質種(シチグサ)などを取り戻す。受け戻す。「質種を―・す」 (2) 身請けする。「日頃なじみの茨木屋の吾妻をとんと―・し/浄瑠璃・淀鯉(上)」 [可能] うけだせる
- うち-だ・す [3] [0] 【打(ち)出す】 (動サ五 [四] ) (1) 打って中の物を外へ出す。「弾丸を―・す」 (2) 打ちはじめる。「太鼓を―・す」 (3) 金属塊や板金を槌(ツチ)で打ち延ばして成形し,器物を作る。また,裏からたたいて模様などを表す。 (4) 主義主張や新しい考えなどを,はっきり示す。「新しい方針を―・す」 (5) 興行の終わりを知らせる太鼓を打つ。「―・
- うつし-だ・す [4] [0] 【映し出す・写し出す】 (動サ五 [四] ) (1) 光をあてて物の形・姿などを他の物の上にあらわし出す。「スクリーンに―・された姿」 (2) 絵や文章に描き出す。「白(セリフ)は可成(ナルベク)其時代の人を―・すのが主で/吾輩は猫である(漱石)」 [可能] うつしだせる
- うみ-だ・す [3] 【生み出す・産み出す】 (動サ五 [四] ) (1) 子や卵を生む。 (2) 新しいものを考案して世に出す。「名曲を―・す」 (3) 作り出す。発生させる。「巨大な利益を―・す」 [可能] うみだせる
- うり-だ・す [3] 【売(り)出す】 (動サ五 [四] ) (1) 売り始める。「新薬を―・す」 (2) 世間に広く知られるようにして,大いに売る。「新人歌手を―・す」 [可能] うりだせる
- うれ-だ・す [3] 【売れ出す】 (動サ五 [四] ) (1) 品物が売れ始める。「民芸調の品が急に―・す」 (2) 評判になり始める。「あの女優もやっと―・した」