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あめのみかど 意味

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  • 【天の御門】
    朝廷。また,天皇の尊称。
    「―の近江のうねめにたまひける/古今(恋四詞)」

  • あめの-みかど     【天の御門】 朝廷。また,天皇の尊称。「―の近江のうねめにたまひける/古今(恋四詞)」
  • ひのみかど    【日の御門】 〔日の御子の宮殿の意〕 天皇の住む所。皇居。内裏。 「我(ワ)が作る―に/万葉 50」
  • うちのみかど    【内の帝】 天皇。 「―さへ,御心寄せ,殊にきこえ給へば/源氏(若菜下)」
  • かみのみかど    【神の御門】 (1)神殿の門。また,神のいます所。神域。 「―を拝(オロガ)みて/古事記(中訓)」 (2)皇居。朝廷。 「天皇(スメロキ)の―に外(ト)の重(ヘ)に立ち候ひ/万葉 443」
  • とおのみかど    【遠の朝廷】 京都から遠く隔たった地方にある役所。大宰府・国府,また新羅にあった日本府などをいう。 「天皇(スメロキ)の―と韓国に渡る我が背は/万葉 3688」
  • なかのみかど    【中の御門】 待賢門のこと。なかみかど。
  • おおいのみかど    【大炊の帝】 淳仁(ジユンニン)天皇の通称。
  • おりいのみかど    【下り居の帝】 位を退いた天皇。上皇。太上天皇。 「―は堀河の院にぞおはしましける/栄花(花山)」
  • きりつぼのみかど    【桐壺の帝】 源氏物語の作中人物。光源氏・朱雀帝・八の宮の父。また,冷泉帝の表面上の父。物語の冒頭よりすでに在位し,花の宴の巻と葵の巻の間で譲位,賢木(サカキ)の巻で崩御。桐壺の更衣を愛し,その死後,藤壺を入内(ジユダイ)させる。
  • こまつのみかど    【小松の帝】 光孝天皇の別名。
  • さいいんのみかど    【西院の帝】 淳和天皇の別名。
  • ふかくさのみかど    【深草帝】 仁明(ニンミヨウ)天皇の通称。
  • あめのみやかぜのみや    【雨の宮風の宮】 〔伊勢神宮には雨の宮,風の宮など別宮・摂社・末社が数多くあってそれぞれ賽銭(サイセン)がいることから〕 あれやこれやと予想外に出費や手間のかかるたとえ。
  • あめのみや-かぜのみや     【雨の宮風の宮】 (連語) (伊勢神宮には雨の宮,風の宮など別宮・摂社・末社が数多くあってそれぞれ賽銭(サイセン)がいることから) あれやこれやと予想外に出費や手間のかかるたとえ。
  • あめの    【天の】 天にある。天の。天上界に所属する。 〔「あまの」と読みならわされている語は「あまの(天の)」の子項目とした〕 →あまの