あらいそ 意味
- 【荒磯】
波の荒い磯。また,岩石の多い磯。ありそ。
- あらいそ-ぎれ [4] 【荒磯裂】 荒磯緞子
- あらいそ-じま 【荒磯島】 荒波が打ち寄せる島。「すさましき―にただ一人/謡曲・俊寛」
- あらいそ-なみ 【荒磯波】 荒磯に打ち寄せる波。ありそなみ。「岩こゆる―に立つ千鳥/千載(冬)」
- あらいそぎれ 【荒磯裂】 ⇒荒磯緞子(ドンス)
- あらいそじま 【荒磯島】 荒波が打ち寄せる島。 「すさましき―にただ一人/謡曲・俊寛」
- あらいそなみ 【荒磯波】 荒磯に打ち寄せる波。ありそなみ。 「岩こゆる―に立つ千鳥/千載(冬)」
- あらいそ-どんす [5] 【荒磯緞子】 波間に躍る鯉を金糸で織り出した緞子。名物裂。
- あらいそどんす 【荒磯緞子】 波間に躍る鯉を金糸で織り出した緞子。名物裂。
- あら-いそ [0] 【荒磯】 波の荒い磯。また,岩石の多い磯。ありそ。
- あらい 【荒井】 姓氏の一。 ; 【新井】 新潟県南西部にある市。近世,北国街道と飯山街道の分岐点の宿場町。化学・機械産業が盛ん。 ; 【粗い】 〔「荒い」と同源〕 (1)まばらだ。すき間がある。 「目の―・い網」 (2)ざっと一通りするようす。おおざっぱだ。 「全体を―・く調べる」 (3)粗雑だ。 「試合運びが―・い」 (4)細かくない。大きい。 「つぶが―・い」 (
- あらい-ざらい アラヒザラヒ [4] [0] 【洗い浚い】 (副) なにもかもすべて。残らず。「秘密を―うちあける」
- あらいざらい 【洗い浚い】 なにもかもすべて。残らず。 「秘密を―うちあける」
- あいそ-わらい ―ワラヒ [4] 【愛想笑い】 (名)スル 人の機嫌をとろうとする笑い。お世辞笑い。
- うらいそ 【浦磯】 入り江の磯。 「浜びより―を見つつ/万葉 3627」
- らいそん 【来孫】 自分より五代あとの子孫。玄孫の子。
例文
- 荒磯(あらいそ)とは、波のうち寄せが激しい磯の事である。
- 荒磯部屋(あらいそべや)は、日本相撲協会所属の相撲部屋。
- 一般的には、あらいそと読むが、万葉集などではありそと読む。
- なお、「れんげの里あらいそ」は、新磯ふれあいセンター・新磯こどもセンター・相模の大凧センターで構成される。
- 神奈川県立新磯高等学校(かながわけんりつあらいそこうとうがっこう)は、神奈川県相模原市新戸にある県立高等学校。
- 『私立荒磯高等学校生徒会執行部』(しりつあらいそこうとうがっこうせいとかいしっこうぶ)は、峰倉かずやによる漫画。
- かつては荒磯屏風(あらいそびょうぶ)と呼ばれていたことがわかっており、大阪の住吉付近の海岸を書いたものと見られている。
- 相模の大凧センター(さがみのおおたこセンター)は、神奈川県相模原市新戸2268-1に所在する相模原市立の複合施設「れんげの里あらいそ」内の施設の一つ。
- 荒磯(あらいそ)とは、日本相撲協会の年寄名跡のひとつで、通常は初代が四股名として名乗っていたものが多いが、荒磯はこれにも当たらず、その由来は定かではない。