あらいだて 意味
読み方:
意味
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- 【洗い立て】
人の所業や物事の内情などを調べ上げ,ことさらあばき立てること。
- あらい-だて アラヒ― [0] 【洗い立て】 人の所業や物事の内情などを調べ上げ,ことさらあばき立てること。
- あらいだし 【洗い出し】 (1)人造石塗りの壁や床などの仕上げの一。セメントが硬化しないうちに,その表面を水洗いして小石を表面に浮き出させるもの。 (2)杉板をこすり洗って,木の目を浮き出させたもの。 (3)調べて,隠されていたものを探し出すこと。 「容疑者の―」
- あらいだす 【洗い出す】 (1)詳しく,念入りに調べて,見落としていたことや隠されていたことを見つけ出す。 「問題点を―・す」 (2)洗って,板目などを表れるようにする。 「木目を―・す」
- にしあらいだいし 【西新井大師】 東京都足立区西新井にある真言宗豊山派の寺。遍照院総持寺(ソウジジ)と号す。空海の開創。本尊は弘法大師像・十一面観音像。数度の戦乱にも焼失を免れてきたため,厄除け大師として尊崇される。
- あら-だて [0] 【荒立て・略立て】 歌舞伎や操り芝居で,本読みの次におおよその動きをつける段階の稽古。荒立ち。
- らいだ 【懶惰】 「懶惰(ランダ)」を誤読した語。 「里人の―なるを歎き/新聞雑誌 31」
- あいだて 【藍建て】 藍染めで,水に溶解しない藍の色素を,還元して水に溶かすこと。発酵によるものと還元剤によるものがある。 →建染め染料
- いだてん 【韋駄天】 〔梵 Skanda 塞建陀と音訳〕 (1)バラモン教の神。シバ神の子。仏教に入って仏法,特に僧や寺院の守護神。捷疾鬼(シヨウシツキ)が仏舎利を持って逃げ去ったとき,これを追って取り戻したことからよく走る神として知られる。増長天八将軍の一。四天王三十二将の長。 (2)足の速い人。
- かいだて 【垣楯・掻楯】 〔「かきだて」の転〕 (1)垣根のように楯を立て並べること。 「御門のはざまに―などして/宇治拾遺 5」 (2)小形の持ち楯(手楯)に対し,大形の楯をいう。普通は厚板二枚を縦に並べて接(ハ)ぎ,表に紋を描き,裏に支柱をつけて地面に立てるようにしてある。 ; 【買(い)建て】 (1)株の信用取引や商品の先物取引で,買い約定をすること。 (2)「買い建て玉(ギヨク)
- かばいだて 【庇い立て】 何かとかばうこと。 「無用な―」
- ちかいだて 【誓い立て】 誓いを立てること。誓文(セイモン)立て。
- つかいだて 【使い立て】 (1)人に頼んで用事をしてもらうこと。 「お―してすみません」 (2)使いの者を立てること。
- とりいだて 【鳥居建て】 二本の柱の上に,横に材を載せた構造の総称。かまどの焚き口の石の組み方など。
- にかいだて 【二階建て】 二階がある建物。二階造り。
- はいだて 【佩楯・脛楯・膝甲】 〔「はきだて」の転〕 鎧(ヨロイ)の付属具。小札(コザネ)や鉄・革の小片,鎖などを綴(ト)じ付けた布地で,腰から左右の大腿部に下げ,草摺(クサズリ)の下端からひざ頭までを護るもの。ひざよろい。