あらごなし 意味
- 【粗ごなし・荒ごなし】
(1)物を砕くとき,あらく砕くこと。また,あらく砕き彫ること。
「四辺には既に刻める柱頭あり,―したる石塊あり/即興詩人(鴎外)」
(2)物事の処理に際し,細かくやる前にざっと骨組みを作っておくこと。
- はらごなし 【腹ごなし】 軽い運動や散歩などをして,食べた物の消化を助けること。 「―に散歩する」
- あら-ごなし [0] [3] 【粗ごなし・荒ごなし】 (名)スル (1) 物を砕くとき,あらく砕くこと。また,あらく砕き彫ること。「四辺には既に刻める柱頭あり,―したる石塊あり/即興詩人(鴎外)」 (2) 物事の処理に際し,細かくやる前にざっと骨組みを作っておくこと。
- 粗ごなし・荒ごなし あらごなし ◎③ (1)物を砕くとき,あらく砕くこと。また,あらく砕き彫ること。 「四辺には既に刻める柱頭あり,―したる石塊あり/即興詩人(鴎外)」 (2)物事の処理に際し,細かくやる前にざっと骨組みを作っておくこと。
- あたま-ごなし [4] 【頭ごなし】 相手の言い分も聞かずに,初めから一方的にきめつけた態度をとること。「―にどなりつける」
- はら-ごなし [3] [0] 【腹ごなし】 軽い運動や散歩などをして,食べた物の消化を助けること。「―に散歩する」
- みごなし 【身熟し】 体の動かし方。身のこなし。動作。 「軽快な―」
- み-ごなし [0] 【身熟し】 体の動かし方。身のこなし。動作。「軽快な―」
- 粗ごなし 荒ごなし
- 腹ごなし はらごなし ③◎ 軽い運動や散歩などをして,食べた物の消化を助けること。 「―に散歩する」
- 荒ごなし 粗ごなし
- 身ごなし 体くばり; 体配; 佇まい; ポーズ; 身がまえ; 佇い; 身熟し; 身構え; 熟し; 身構; 体勢; 体位; 身のこなし; 身熟; 姿勢; 体配り
- 頭ごなし あたまごなし ④ 相手の言い分も聞かずに,初めから一方的にきめつけた態度をとること。 「―にどなりつける」
- あらごし 【粗漉し】 (1)目のあらい漉(コ)し器でこすこと。また,そうしたもの。 「―の砂」 (2)目のあらい水こし。
- あらごと 【荒事】 歌舞伎で勇士・鬼神の類を主役とする勇壮な狂言。「暫(シバラク)」「鳴神」など。また,その荒々しい所作。元禄(1688-1704)頃初代市川団十郎が始め,江戸歌舞伎の特色となった。 →和事(ワゴト) →実事(ジツゴト)
- あらごとし 【荒事師】 歌舞伎で荒事を得意として演ずる役者。