あらた・める 意味
読み方:
意味携帯版
- [4]
【改める】
(動マ下一)[文]マ下二 あらた・む
(「新(アラ)た」と同源)
(1)従来のものを部分的または大幅に変える。変更する。改正する。「規則を―・める」「能動文を受動文に―・める」
(2)悪い点を直してよりよいものにする。改善する。「悪習を―・める」「反省して行いを―・める」
(3)その続きはまた別の場所・日時に行うことにする。「細かい点はまた日を―・めて相談しよう」「場を―・めて話し合う」「この文章はここで行を―・めた方がいい」
(4)きちんとした態度をとる。「威儀を―・める」「服装を―・める」
(5)正しいかどうか,また本物かどうかをよく調べる。チェックする。「書類に不備がないか―・める」「首を―・める(=討チトッタ相手が本当ニソノ人デアルカ確カメル)」
((1)~(3)は「革める」,(4)は「検める」とも書く。「改まる」に対する他動詞)
[慣用] 形を―・席を―/日を改めて
- あらためる 【改める】 〔「新(アラ)た」と同源〕 (1)従来のものを部分的または大幅に変える。変更する。改正する。 「規則を―・める」「能動文を受動文に―・める」 (2)悪い点を直してよりよいものにする。改善する。 「悪習を―・める」「反省して行いを―・める」 (3)その続きはまた別の場所・日時に行うことにする。 「細かい点はまた日を―・めて相談しよう」「場を―・めて話し合う」「この文章は
- かき-あらた・める [6] [0] 【書(き)改める】 (動マ下一) [文] マ下二 かきあらた・む 書き直す。書きかえる。「記事を―・める」
- くい-あらた・める [6] [0] 【悔(い)改める】 (動マ下一) [文] マ下二 くいあらた・む 過去のあやまちを反省して,心を入れかえる。「不行跡を―・める」
- いいあらためる 【言い改める】 correct oneself.
- かきあらためる 【書(き)改める】 書き直す。書きかえる。 「記事を―・める」
- くいあらためる 【悔(い)改める】 過去のあやまちを反省して,心を入れかえる。 「不行跡を―・める」
- 書きあらためる 書き換える; 書き直す; 書きなおす; 書きかえる; 書き改める; リライトする; 書き替える; 書改める; 書直す; 書換える
- あらた 【荒田】 荒れた田。久しく耕作しない田。あれた。 「―に生ふるとみ草の花/風俗歌」 ; 【新田】 新しく開墾された田。しんでん。 「池の中納言頼盛卿の山庄,―まで御らんぜらる/平家 4」 ; 【新た】 (1)新しいさま。今までにないさま。 「―な問題が発生する」「―な局面」 (2)いきいきとして,古びないさま。 「思い出も―な海外旅行」「―な感動をよぶ」 (3)改
- あらたえ 【荒妙・荒栲・粗栲】 織り目のあらい粗末な布。上代,藤・麻・楮(コウゾ)などの繊維で織った布の総称。平安時代以後苧麻織物をいうこともある。 ⇔和栲(ニキタエ) 「―の布衣をだに着せかてに/万葉 901」
- あらたえの 【荒妙の・荒栲の】 「藤原」「藤井」「藤江」など「藤」のつく地名にかかる。 「―藤原がうへに/万葉 50」
- あらたえ-の ―タヘ― 【荒妙の・荒栲の】 (枕詞) 「藤原」「藤井」「藤江」など「藤」のつく地名にかかる。「―藤原がうへに/万葉 50」
- あらたか 神仏の霊験や薬効が著しいさま。いやちこ。あらた。 「霊験―な神」 〔「灼か」とも書く〕
- あらたし 【新し】 あたらしい。 「―・しき年の初めの初春の/万葉 4516」 〔平安時代に「あたらし(可惜)」と混同され,のちには「あたらし」が専用された〕
- あらたに 親規に; 新しく
- あらたま 【新玉・粗玉・荒玉・璞】 掘り出したままで磨いていない玉。