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あらだつ 意味

読み方:
"あらだつ"の英語"あらだつ"中国語の意味

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  • 【荒立つ】
    ※一※ (動タ五[四])
    (1)(人の心や波風などが)荒くなる。荒々しくなる。
    「―・ちたる詞(コトバ)の中に/谷間の姫百合(謙澄)」「波が―・つ」
    (2)事態が混乱する。物事がもつれる。
    「事が―・つ」
    (3)荒々しく振る舞う。暴れる。
    「鬼神も―・つまじきけはひなれば/源氏(帚木)」
    ※二※ (動タ下二)
    ⇒あらだてる

  • いらだつ    【苛立つ】 ※一※ (動タ五[四]) 思いどおりにならなくて落ち着かない。いらいらする。 「時刻がせまってきて―・つ」「神経が―・つ」 ※二※ (動タ下二) ⇒いらだてる
  • かしらだつ    【頭立つ】 ある集団の上位に位置する。 「協会の―・った人たち」
  • からだつき    【体付き】 体の形。背丈や肉付き。
  • はらだつ    【腹立つ】 ※一※ (動タ五[四]) (1)いかる。おこる。立腹する。 「無礼なしうちに―・つ思いをする」 (2)腹を立てて責める。けんかする。 「何事ぞや。童べと,―・ち給へるか/源氏(若紫)」 ※二※ (動タ下二) {※一※(1)}に同じ。 「あなかま,をさなき人な―・てそ/源氏(浮舟)」
  • むらだつ    【群立つ・叢立つ】 (1)ひとかたまりになって立っている。 「赤松の拗(クネ)つた細い幹が雑木交りに木深く―・つて/青春(風葉)」 (2)群がって飛びたつ。群れだつ。 「磯千鳥のむらばつと―・てる其影のみぞ/ふところ日記(眉山)」「群鳥の―・ち去(イ)なば/万葉 1785」
  • あらだて    【荒立て・略立て】 歌舞伎や操り芝居で,本読みの次におおよその動きをつける段階の稽古。荒立ち。
  • あらだてる    【荒立てる】 (1)荒々しくする。荒くする。 「声を―・てる」 (2)ことさらに事態を混乱させる。もつれさせる。 「事を―・てる」
  • あらだな    【新棚】 新仏(アラボトケ)を迎えるための盆棚。初棚。
  • おおやけはらだつ    【公腹立つ】 正義感から腹を立てる。公憤を感じて怒る。 「あさましう―・ちて,心憂く見ゆべけれど/枕草子 268」
  • だつ    【駄津】 ダツ目の海魚。全長1メートルに及ぶ。体は側扁して細長い。吻(フン)は著しく長くてくちばし状となり,両顎に鋭い歯を持つ。体色は背側が青緑色,腹側は銀白色。食用。日本近海から南シナ海にかけて分布。 ; 【獺】 カワウソの異名。 ; 〔動詞「立つ」の接尾語化したもの〕 (1)〔五[四]段型活用〕 名詞および形容詞・形容動詞の語幹に付いて,そのような様子を帯びる,そのような状
  • あら    【荒】 姓氏の一。 ; 【荒】 名詞に付く。 (1)乱暴である,勢いが激しい,などの意を表す。 「―海」「―武者」「―稽古」「―かせぎ」 (2)荒れはてている意を表す。 「―野」 ; スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体形はスズキに似て,やや長く側扁し,口はとがって大きい。背は灰褐色で腹は白色。幼魚には口から尾に至る灰褐色の縦帯がある。冬が旬で美味。北海道以南からフ
  • からだ    【体・躯・身体】 (1)人や動物の,頭・胴・手足など肉体全部。しんたい。五体。また,特に胴を主とした部分。 「大きな―」「―を乗り出す」「この服は―に合わない」 (2)健康。体力。 「―をこわす」「―を鍛える」「―の弱い人」「夜ふかしは―にさわる」「お―お大事に」 (3)行動の主体としての肉体。 「忙しい―」「日曜日は―があいている」「―がいくつあっても足りない」 (4)性的行為
  • てらだ    【寺田】 姓氏の一。
  • はらだ    【原田】 姓氏の一。
  • あら-あら     【荒荒】 (副) 荒々しいさま。乱暴なさま。「彼の者をば―と申しておつ返してさうらふ/謡曲・春栄」