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あらや-しき 意味

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  • [3] 
    【阿頼耶識】

    (梵 ālaya-vijñāna)
    (仏) 知覚や認識・推論・自己意識などの諸意識の根底にある意識。すべての心の働きの源となるもの。唯識思想の八識の第八。阿頼耶識を煩悩(ボンノウ)をもつとするか,真如とするかは説によって分かれる。阿梨耶識(アリヤシキ)。頼耶。頼耶識。蔵識。無没識(ムモツシキ)。

  • あらやしき    【阿頼耶識】 〔梵 ālaya-vijñāna〕 〔仏〕 知覚や認識・推論・自己意識などの諸意識の根底にある意識。すべての心の働きの源となるもの。唯識思想の八識の第八。阿頼耶識を煩悩(ボンノウ)をもつとするか,真如とするかは説によって分かれる。阿梨耶識(アリヤシキ)。頼耶。頼耶識。蔵識。無没識(ムモツシキ)。
  • あらやすり    【粗鑢・荒鑢】 目のあらいやすり。
  • あらやだ    あら; あらいやだ; あらまあ
  • くらやしき    【蔵屋敷】 江戸時代,諸大名が年貢米や特産物を売りさばくために江戸・大坂・大津などに設けた,倉庫と取引所を兼ねた屋敷。特に,大坂に集中した。
  • さらやしき    【皿屋敷】 伝説の一。主家の家宝の皿を割って成敗され,井戸に投げ込まれたお菊が幽霊となって夜な夜な現れ,悲しげに皿の数を数えるというもの。浄瑠璃「播州皿屋敷」,河竹黙阿弥の歌舞伎「新皿屋敷月雨暈(ツキノアマガサ)」,岡本綺堂作「番町皿屋敷」などに脚色された。
  • やしき-あらため     [4] 【屋敷改】 江戸幕府の職名。江戸府内の武家・庶民・社寺の屋敷に関する警衛の事務をつかさどるもの。四人で,書院番・小姓組の両番から出役。新地奉行。
  • ばんしゅうさらやしき    【播州皿屋敷】 人形浄瑠璃。時代物。為永太郎兵衛・浅田一鳥作。1741年初演。お家乗っ取りの悪事を腰元お菊に聞かれた青山鉄山は,重宝の皿紛失の科(トガ)を負わせてお菊を殺し井戸へ捨てるが,お菊の亡霊によって滅ぼされる。のちの皿屋敷物のもとになった。
  • ばんしゅう-さらやしき    ―シウ― 【播州皿屋敷】 人形浄瑠璃。時代物。為永太郎兵衛・浅田一鳥作。1741年初演。お家乗っ取りの悪事を腰元お菊に聞かれた青山鉄山は,重宝の皿紛失の科(トガ)を負わせてお菊を殺し井戸へ捨てるが,お菊の亡霊によって滅ぼされる。のちの皿屋敷物のもとになった。
  • やしきあらため    【屋敷改】 江戸幕府の職名。江戸府内の武家・庶民・社寺の屋敷に関する警衛の事務をつかさどるもの。四人で,書院番・小姓組の両番から出役。新地奉行。
  • あら    【荒】 姓氏の一。 ; 【荒】 名詞に付く。 (1)乱暴である,勢いが激しい,などの意を表す。 「―海」「―武者」「―稽古」「―かせぎ」 (2)荒れはてている意を表す。 「―野」 ; スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体形はスズキに似て,やや長く側扁し,口はとがって大きい。背は灰褐色で腹は白色。幼魚には口から尾に至る灰褐色の縦帯がある。冬が旬で美味。北海道以南からフ
  • うらや    【裏屋】 「裏店(ウラダナ)」に同じ。 「―にすむしよくにんどもの妻(サイ)やむすめ/安愚楽鍋(魯文)」
  • てらや    【寺屋】 「寺子屋(テラコヤ)」に同じ。 「また,この娘は―から戻りが遅い/浄瑠璃・妹背山」
  • とらや    【虎屋】 (1)京都市上京区の菓子屋。饅頭(マンジユウ)で有名。明治期,本店を東京に移したが,今の赤坂の虎屋黒川がそれである。 (2)近世,大坂高麗橋三丁目にあった菓子屋。虎屋大和大掾藤原伊織と称し,饅頭を売り物にした。 (3)江戸日本橋和泉町にあった有名な饅頭屋。
  • はらや    【水銀粉】 水銀に食塩・にがりなどをまぜて加熱して得た昇華物。一三世紀ごろから伊勢地方で製造され駆梅剤・利尿剤・下剤として用いられた。汞粉(コウフン)。軽粉。伊勢白粉。水銀(ミズガネ)の滓(カス)。[日葡]