あらわす 意味
- 【著す(著わす)】
〔「表す」と同源〕
書物を書いて世に出す。書いて出版する。
「郷土史の本を―・す」
- 【表す(表わす)・現す(現わす)・顕す】
(1)今までなかったり隠れていたりした物・姿・様子などを,外から見えるようにする。《現》「姿を―・す」「全貌を―・す」「正体を―・す」「本性を―・す」
(2)感情などを表情や外見から読みとれるようにする。《表》「怒りを顔に―・す」
(3)人が,考え・感情などを,言葉・絵・音楽などによって相手に示す。表現する。《表》「自分の気持ちをうまく言葉に―・すことができない」「荘厳な雰囲気を音楽で―・す」
(4)記号や色がある意味を示す。表示する。《表》「交通信号の赤は『止まれ』を―・す」「地図で寺を―・す記号」
(5)広く世間に知らせる。顕彰する。《顕》「碑を建ててその功績を世に―・す」
(6)口に出して言う。
「君をやさしみ―・さずありき/万葉 854」
‖可能‖ あらわせる
〔「あらわれる」に対する他動詞〕
︱慣用︱ 頭角を―・馬脚を―・化けの皮を―
- みあらわす 【見顕す】 隠れていた物事などを見つけ出す。見破る。見抜く。 「人知れぬ心の中を,いかにして―・し給てけるぞと思すにも/狭衣 4」
- いいあらわす 【言(い)表す】 (1)言葉で表現する。 「味を言葉で―・すのはむずかしい」 (2)隠していた事を口に出して,人に知られる。 「つひにこれを―・しつることなど笑ふに/枕草子 9」 ‖可能‖ いいあらわせる
- かきあらわす 【書(き)表す】 思想や感情などを文章や絵にかいて表現する。 「感謝の念は筆では―・せない」 ‖可能‖ かきあらわせる ; 【書(き)著す】 書物に書いて世に出す。著述する。 「多くの書物を―・す」
- 姿をあらわす 姿を表す; 姿を現す
- 書きあらわす 書き表わす; 記す; 筆記する; 起草する; 認める; 物する; 描出す; 表現する; 語る; 描き出す; 表す; 写し出す; 表わす; 叙述する; 書き下ろす; 書き下す; 名状する; 綴る; 染筆する; 書き送る; 言表わす; 表する; 起案する; 呵する; 言いあらわす; 表出する; 起稿する; 示す; 陳ずる; 描出する; 書き表す; 写出す; 述べる; 記述する; 陳じる; 著す;
- 言いあらわす 叙述する; 発言する; 写し出す; 言表す; 描く; 語る; 描き出す; いう; 表現する; 説明する; 漏らす; 描出す; 洩らす; 書き表わす; 画く; 描きだす; 陳じる; 写しだす; 記述する; 謂う; 述べる; 言い表わす; 写出す; 書き表す; 描出する; 示す; 陳ずる; 放く; 言い表す; おっしゃる; 書表す; 弁じる; 吐く; 言い現す; 書きあらわす; 書表わす; 言表わ
- 並列をあらわす たり
- 強調をあらわす ど; 係助詞; ぞ
- 擬問をあらわす だか; やら; かしら; がやら
- 方向をあらわす 辺; 場所; 側; 方
- 暗号であらわす 暗号に組む; 暗号にする
- 疑問をあらわす やら; かしら; か
- 脱いであらわす 脱ぐ
- 複数をあらわす 達; 反射代名詞; kja; 自分たち; 同士
- 近称をあらわす こんな; この
例文
- これらの青い線は、航空路をあらわす。
- 地図上の赤い線は鉄道をあらわす。
- 元素記号Hは水素をあらわす。
- 私は自分の考えをことばにあらわすのがむずかしい。
- これを言いあらわす適当なことばが思いうかびません。
- 言葉は思想をあらわす。
- 彼は自分の感情を言葉のかわりに音楽であらわすことができた。
- 一直線に並ぶときをあらわす言葉は何?」
- みんな僕をあらわすものに過ぎない。
- 人は その人自身の本質をあらわすものになる