あら-て 意味
読み方:
意味携帯版
- [0]
【新手】
(1)まだ戦いに加わっていない元気な軍勢・兵。「―の軍勢をくり出す」
(2)新たに仲間に入ってきた人。
古手
(3)新しい手段・方法。「―の商法」
- て-あら [0] 【手荒】 (形動) [文] ナリ (1) 取り扱いの丁寧でないさま。粗略。「本を―に扱う」 (2) 振る舞いの荒々しいさま。暴力的。「―なまねはよせ」 [派生] ――さ(名)
- あらため-て [3] 【改めて】 (副) (1) 新しくやり直すさま。別の機会に。「―うかがいます」 (2) こと新しく。ことさらに。「―言うまでもない」「―問題にする」
- て-あらい ―アラヒ [2] 【手洗(い)】 (1) 手を洗うこと。また,それに用いる器や湯水。「―の水が凍る」 (2) 便所。おてあらい。「―に立つ」
- て-あら・い [0] [3] 【手荒い】 (形) [文] ク てあら・し 取り扱いが丁寧でない。粗略だ。また,振る舞いが荒々しい。「ガラス器は―・く扱わないこと」「仲間から―・い祝福を受ける」 [派生] ――さ(名)
- あら 【荒】 姓氏の一。 ; 【荒】 名詞に付く。 (1)乱暴である,勢いが激しい,などの意を表す。 「―海」「―武者」「―稽古」「―かせぎ」 (2)荒れはてている意を表す。 「―野」 ; スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体形はスズキに似て,やや長く側扁し,口はとがって大きい。背は灰褐色で腹は白色。幼魚には口から尾に至る灰褐色の縦帯がある。冬が旬で美味。北海道以南からフ
- て (1)五十音図タ行第四段の仮名。歯茎破裂音の無声子音と前舌の半狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「て」は「天」の草体。片仮名「テ」は「天」の初三画の変形。 ; 【手】 ※一※ ① (名) (1)人体の肩から先の部分。手首・てのひら・指先などをさすこともある。また,動物の前足をいうこともある。 「―を上げる」「―が触れる」「おたまじゃくしに―が生える」 (2)形状や機能が,ヒトの
- あら-あら 【荒荒】 (副) 荒々しいさま。乱暴なさま。「彼の者をば―と申しておつ返してさうらふ/謡曲・春栄」
- あらあら 【荒荒】 荒々しいさま。乱暴なさま。 「彼の者をば―と申しておつ返してさうらふ/謡曲・春栄」 ; 驚いたりあきれたりした時などに発する語。主に女性が用いる。 「―,坊や,何してるの」 ; 【粗粗】 (1)詳しくはないが,一通り。ざっと。だいたい。 「事情も―のみこめました」 (2)まばらなさま。きめがあらいさま。 「木が―と生えている」
- あらあらし 【粗粗し】 粗雑でおおざっぱである。粗末である。 「(邸ハ)新しう清げに造りたれど,さすがに―・しくて/源氏(浮舟)」
- あらあら・し 【粗粗し】 (形シク) 粗雑でおおざっぱである。粗末である。「(邸ハ)新しう清げに造りたれど,さすがに―・しくて/源氏(浮舟)」
- ああら 「あら」を強めた語。驚いたり感動したときなどに発する語。 「―不思議」「―おなつかしや」
- あら∘ず 【非ず】 (連語) (1) そうではない。違う。「こぞの夏鳴きふるしてしほととぎすそれか―∘ぬか声の変はらぬ/古今(夏)」 (2) (感動詞的に用いて)相手の言葉を強く打ち消す語。いえ,とんでもない。いいえ。「あれはたそ顕証(ケソウ)にといへば,―∘ず,家のあるじと定め申すべきことの侍るなり/枕草子 8」 [慣用] 数にも―・然(サ)に―・無きにしも―・吾(ワレ)にも―
- あら∘まし (連語) (動詞「あり」に推量の助動詞「まし」の付いたもの) (1) 客観的に多くは事実に反することを仮想したり,不明の事実を推量したり,話し手の意志,希望などを表明する。…であろう。…でありたい。「梓弓引きてゆるさず―∘ませば/万葉 2505」「かくばかり恋しくあらばまそ鏡見ぬ日時なく―∘ましものを/万葉 4221」 (2) 予想したり期待したりする意を表す。ありたいと思う。「おのづから
- あら∘れる 【有られる】 (連語) (「れる」は尊敬の助動詞。「いらっしゃる」より少し改まった言い方) 「ある」「いる」の尊敬語。「お子さまが二人―∘れる」「生物学者で―∘れる」
- あら、まあ 驚いた