あら-み 意味
読み方:
意味
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【新身】
新たに鍛えた刀。新刀(シントウ)。
古身
[日葡]
- み-あらか 【御舎・御殿】 宮殿を敬っていう語。御殿。「宮柱太敷きいまし―を高知りまして/万葉 167」
- み-あらわ・す ―アラハス 【見顕す】 (動サ四) 隠れていた物事などを見つけ出す。見破る。見抜く。「人知れぬ心の中を,いかにして―・し給てけるぞと思すにも/狭衣 4」
- あら 【荒】 姓氏の一。 ; 【荒】 名詞に付く。 (1)乱暴である,勢いが激しい,などの意を表す。 「―海」「―武者」「―稽古」「―かせぎ」 (2)荒れはてている意を表す。 「―野」 ; スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体形はスズキに似て,やや長く側扁し,口はとがって大きい。背は灰褐色で腹は白色。幼魚には口から尾に至る灰褐色の縦帯がある。冬が旬で美味。北海道以南からフ
- あら-あら 【荒荒】 (副) 荒々しいさま。乱暴なさま。「彼の者をば―と申しておつ返してさうらふ/謡曲・春栄」
- み (1)五十音図マ行第二段の仮名。両唇鼻音の有声子音と前舌の狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「み」は「美」の草体。片仮名「ミ」は「三」の全画。 〔奈良時代までは,上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕 ; 【水】 みず。「汀(ミギワ)」「源(ミナモト)」「垂水(タルミ)」など他の語と複合した形でみられる。 ; 【三】 みっつ。さん。物を数えるときな
- み-み 【身身】 (1) (「身身となる」の形で)身二つになること。子を生むこと。出産。「御―とだになり給ひなば/宇津保(俊蔭)」 (2) その身その身。「おのが―につけたるたよりども思ひ出でて/源氏(蓬生)」
- あらあら 【荒荒】 荒々しいさま。乱暴なさま。 「彼の者をば―と申しておつ返してさうらふ/謡曲・春栄」 ; 驚いたりあきれたりした時などに発する語。主に女性が用いる。 「―,坊や,何してるの」 ; 【粗粗】 (1)詳しくはないが,一通り。ざっと。だいたい。 「事情も―のみこめました」 (2)まばらなさま。きめがあらいさま。 「木が―と生えている」
- あらあらし 【粗粗し】 粗雑でおおざっぱである。粗末である。 「(邸ハ)新しう清げに造りたれど,さすがに―・しくて/源氏(浮舟)」
- あらあら・し 【粗粗し】 (形シク) 粗雑でおおざっぱである。粗末である。「(邸ハ)新しう清げに造りたれど,さすがに―・しくて/源氏(浮舟)」
- ああら 「あら」を強めた語。驚いたり感動したときなどに発する語。 「―不思議」「―おなつかしや」
- あら∘ず 【非ず】 (連語) (1) そうではない。違う。「こぞの夏鳴きふるしてしほととぎすそれか―∘ぬか声の変はらぬ/古今(夏)」 (2) (感動詞的に用いて)相手の言葉を強く打ち消す語。いえ,とんでもない。いいえ。「あれはたそ顕証(ケソウ)にといへば,―∘ず,家のあるじと定め申すべきことの侍るなり/枕草子 8」 [慣用] 数にも―・然(サ)に―・無きにしも―・吾(ワレ)にも―
- あら∘まし (連語) (動詞「あり」に推量の助動詞「まし」の付いたもの) (1) 客観的に多くは事実に反することを仮想したり,不明の事実を推量したり,話し手の意志,希望などを表明する。…であろう。…でありたい。「梓弓引きてゆるさず―∘ませば/万葉 2505」「かくばかり恋しくあらばまそ鏡見ぬ日時なく―∘ましものを/万葉 4221」 (2) 予想したり期待したりする意を表す。ありたいと思う。「おのづから
- あら∘れる 【有られる】 (連語) (「れる」は尊敬の助動詞。「いらっしゃる」より少し改まった言い方) 「ある」「いる」の尊敬語。「お子さまが二人―∘れる」「生物学者で―∘れる」
- あら、まあ 驚いた
- あらい 【荒井】 姓氏の一。 ; 【新井】 新潟県南西部にある市。近世,北国街道と飯山街道の分岐点の宿場町。化学・機械産業が盛ん。 ; 【粗い】 〔「荒い」と同源〕 (1)まばらだ。すき間がある。 「目の―・い網」 (2)ざっと一通りするようす。おおざっぱだ。 「全体を―・く調べる」 (3)粗雑だ。 「試合運びが―・い」 (4)細かくない。大きい。 「つぶが―・い」 (