ありったけ 意味
- 【有りっ丈】
〔「ありたけ」の転〕
※一※ (名)
あるもの全部。ある限り。
「―の金を使う」「―の力を出す」
※二※ (副)
可能な限り物事をするさま。できるだけ。
「―遠くへ投げる」
- ありったけの 全部の
- ありっ-たけ [0] 【有りっ丈】 (「ありたけ」の転) ■一■ (名) あるもの全部。ある限り。「―の金を使う」「―の力を出す」 ■二■ (副) 可能な限り物事をするさま。できるだけ。「―遠くへ投げる」
- 有りったけ 有りっ丈
- あり-たけ [0] 【有り丈】 (「ありだけ」とも) ■一■ (名) 「ありったけ{■一■}」に同じ。「―の声をふりしぼって叫ぶ」 ■二■ (副) 「ありったけ{■二■}」に同じ。「白い髯を―生やし/夢十夜(漱石)」
- ありっきり 【有りっ限】 「ありきり」に同じ。 「あれば―つかふ/滑稽本・浮世風呂 4」
- ありっ-きり 【有りっ限】 (副) 「ありきり」に同じ。「あれば―つかふ/滑稽本・浮世風呂 4」
- ったけ ⇒だけ(副助)
- いろ-りったい [3] 【色立体】 色の三属性である色相・明度・彩度に基づいて,すべての色を配列した三次元の立体。
- りったい 【立体】 いくつかの平面や曲面によって囲まれ,三次元の空間に広がりをもつ物体。また,その物体の占める空間を抽象化した,幾何学上の対象としての図形。
- りったいし 【立体視】 左右の眼球が前方を向き,両視線のなす角度によって遠近を判断できる視覚。 ; 【立太子】 皇太子を定めて,公式にその地位につけること。皇太子に冊立(サクリツ)すること。立坊(リツボウ)。 「―の儀」
- りったいは 【立体派】 ⇒キュービズム
- りったいび 【立体美】 彫刻・建築・工芸などの立体の形象に表現された美。
- りったい-おん [3] 【立体音】 左右の耳に入る音波の時間的ずれなどにより,音源の移動,あるいは複数個の音源によって,広がりや方向感をもって感じられる音。
- りったい-かく [3] 【立体角】 (数) 錐(スイ)面によって限られた空間の部分の広がりの度合を表す量。その頂点を中心とする半径 1 の球を作り,錐面が切りとる球の表面の部分の面積の大きさで表す。平面上の角における弧度法の考えに相当する。また,多面角のことをいうこともある。 多面角
- りったい-かん [3] 【立体感】 立体的な感じ。平面的ではなく,奥行きや広がりのある感じ。「―のある絵」
例文
- ありったけの貯金をはたいてこれを買った。
- 私はありったけの力を出して走った。
- ありったけの金を彼女に与えた。
- 彼女は貧しかったけれど、持っていたわずかな金をありったけ彼に与えた。
- 自分がかつてテロ集団の一員であったことをメアリーに打ち明けるのに、トムはありったけの勇気を振り絞らなくてはならなかった。
- ありったけの力を傾けなければならないと
- もしも ありったけの時間で できる限り
- もしも ありったけの時間で できる限り
- 考えられる ありったけの素晴らしい力で
- 考えられる ありったけの素晴らしい力で