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ありつき-がお 意味

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  • ―ガホ 
    【有り付き顔】

    落ち着いた顔つき。物慣れた顔。「慣れたる人は,こよなく何事につけても―に/更級」

  • ありつきがお    【有り付き顔】 落ち着いた顔つき。物慣れた顔。 「慣れたる人は,こよなく何事につけても―に/更級」
  • あり-がお    ―ガホ 【有り顔】 いかにもそのようでありげな顔つき。まことしやかな顔つき。「いとうつくしうおはすと―に聞えなして/栄花(衣の珠)」
  • ありがお    【有り顔】 いかにもそのようでありげな顔つき。まことしやかな顔つき。 「いとうつくしうおはすと―に聞えなして/栄花(衣の珠)」
  • ありが-ながお    ―ナガヲ 【有賀長雄】 (1860-1921) 公法学者。大阪生まれ。東大卒。国際法に通じ,日清・日露の戦役に法律顧問として従軍。二十一箇条要求に反対し政府と対立。著「社会学」「国家学」「近時外交史」など。
  • りつき    【利付】 公債・株式などで,利子・配当の付いているもの。
  • ありがながお    【有賀長雄】 (1860-1921) 公法学者。大阪生まれ。東大卒。国際法に通じ,日清・日露の戦役に法律顧問として従軍。二十一箇条要求に反対し政府と対立。著「社会学」「国家学」「近時外交史」など。
  • ありつぎ    【蟻継(ぎ)】 建築の継手の一。蟻枘(アリホゾ)を作って木材を継ぐもの。 →継ぎ手
  • ありつく    【有り付く・在り付く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)長い間求めていたものをやっとのことで手に入れる。 「飯(メシ)に―・く」「仕事に―・く」 (2)その状態が続く。その事に慣れる。 「さる方に―・きたりしあなたの年ごろ/源氏(蓬生)」 (3)落ち着く。 「 あらぬ所に渡りて,―・かず,花々ともてかしづかれ給ふ有様/狭衣 1」 (4)住みつく。安住する。長くそこに住む。 「
  • ありつる    【有りつる】 〔「つる」は完了の助動詞「つ」の連体形〕 さき程の。いま述べた。例の。連体詞的に用いる。 「―女房とりついで,小督殿に参らせたり/平家 6」
  • まき-ありつね     【槙有恒】 (1894-1989) 登山家。近代アルピニズムの導入者。仙台市生まれ。慶応義塾卒。1956年(昭和31),マナスル遠征隊隊長として,日本隊の初登頂を成功させた。著「山行」など。
  • ありあけ-の-つき     【有明の月】 夜が明けて,なお空に残っている月。有明月。「あさぼらけ―と見るまでに吉野の里に降れる白雪/古今(冬)」
  • えりつき    【襟付き】 (1)着物を重ねて着たときの襟の様子。襟もと。 (2)〔襟もとの様子で貧富の判断がついたことから〕 身なり。また,その人の暮らし向き。 「―見立てらるるが口惜しい/浮世草子・一代女 5」
  • かぶりつき    【齧り付き】 〔舞台にかぶりつくようにして見るところから〕 劇場の最前列の客席。
  • しりつき    【尻付き】 尻のかっこう。
  • とりつき    【取(り)付き】 (1)最初のところ。一番目。とばくち。とっつき。 「その角を曲がって―の家」 (2)物事のはじめの部分。はじめのうち。 「秋も過ぎて,冬の―になりました/真景累ヶ淵(円朝)」 (3)(主に初対面の人との)社交態度。第一印象。とっつき。 「―の良い人」 (4)取りつくこと。すがりつくこと。