ありわらでら 意味
読み方:
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- 【在原寺】
(1)奈良市にある不退寺(フタイジ)の別名。
(2)「石上寺(イソノカミデラ)」に同じ。
- ありわら-でら アリハラ― 【在原寺】 (1) 奈良市にある不退寺(フタイジ)の別名。 (2) 「石上寺(イソノカミデラ)」に同じ。
- かわらでら 【川原寺】 奈良県高市郡明日香村にある寺院。弘福寺(グフクジ)ともいう。655年創建と伝える。奈良時代までは大安寺や飛鳥寺と並ぶ大寺であった。一二世紀末に火災で主要伽藍を失った。現在は真言宗。
- ありわら 【在原】 姓氏の一。
- ありわら-の-しげはる アリハラ― 【在原滋春】 平安前期の歌人。業平の第二子。在次君と呼ばれる。「大和物語」の作者とする説がある。歌は古今集などにみえる。生没年未詳。
- ありわら-の-なりひら アリハラ― 【在原業平】 (825-880) 平安前期の歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。在五中将・在中将と称される。阿保親王の第五子。歌風は情熱的で,古今集仮名序に「心あまりて言葉たらず」と評された。「伊勢物語」の主人公とされる。色好みの典型として伝説化され,美女小野小町に対する美男の代表として後世の演劇・文芸類でもてはやされた。家集「業平集」
- ありわら-の-ゆきひら アリハラ― 【在原行平】 (818-893) 平安前期の歌人。業平の兄。大宰権帥・中納言民部卿。在原氏一門の学問所として奨学院を建てた。古今集に須磨流謫(ルタク)の歌があり,後世,これに取材した謡曲「松風」などが生まれた。
- ありわらのしげはる 【在原滋春】 平安前期の歌人。業平の第二子。在次君と呼ばれる。「大和物語」の作者とする説がある。歌は古今集などにみえる。生没年未詳。
- ありわらのなりひら 【在原業平】 (825-880) 平安前期の歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。在五中将・在中将と称される。阿保親王の第五子。歌風は情熱的で,古今集仮名序に「心あまりて言葉たらず」と評された。 「伊勢物語」の主人公とされる。色好みの典型として伝説化され,美女小野小町に対する美男の代表として後世の演劇・文芸類でもてはやされた。家集「業平集」
- ありわらのゆきひら 【在原行平】 (818-893) 平安前期の歌人。業平の兄。大宰権帥・中納言民部卿。在原氏一門の学問所として奨学院を建てた。古今集に須磨流謫(ルタク)の歌があり,後世,これに取材した謡曲「松風」などが生まれた。
- たからでら 【宝寺】 ⇒宝積寺(ホウシヤクジ)
- とゆらでら 【豊浦寺】 ⇒向原寺(ムクハラデラ)
- むくはらでら 【向原寺】 奈良県明日香村豊浦(トユラ)にあった日本最初の寺。552年,蘇我稲目(ソガノイナメ)が百済(クダラ)王から献じられた仏像・経論を小墾田(オハリダ)の家に安置し,のち向原の家に移して寺としたという。推古朝期(592-628)には豊浦に移り,豊浦寺と称した。現在その跡地に浄土真宗の向原(コウゲン)寺(広厳寺とも)がある。小墾田寺。豊浦寺。建興寺。桜井寺。
- かざりわら 【飾り藁】 正月に門や玄関,床の間などに飾る藁の作り物。
- きりわら 【切り藁】 (1)切ったり,刻んだりしたわら。(ア)荒壁の土に混ぜるわらきれ。苆(スサ)。(イ)牛・馬の飼料とする,刻んだわら。 (2)わらを切って束ねた,たわし。 (3)歌舞伎の鬘(カツラ)の一。鬘の形が{(2)}に似ているのでいう。
- わらでっぽう 【藁鉄砲】 十日夜(トオカンヤ)に子供が地面を打つ,藁を巻き固めた棒状のもの。