あれさま 意味
読み方:
意味携帯版
- 〔「われさま」の転。近世上方語〕
二人称。対等の人に対していう。ありさま。
「―のかはゆがりやつたこちのお亀/浮世草子・一代女 4」
- あれ-さま (代) (「われさま」の転。近世上方語) 二人称。対等の人に対していう。ありさま。「―のかはゆがりやつたこちのお亀/浮世草子・一代女 4」
- おれさま 【俺様・己様】 〔「さま」は接尾語〕 一人称。自分自身を尊大にいう。 「―にさからう気か」
- お疲れさま、 お疲れは
- これさま 【此れ様・是様】 〔近世上方語〕 二人称。あなたさま。こなさん。 「我が名ゆかしき東屋(アズマヤ)で―の忍び寝/浄瑠璃・淀鯉(上)」
- それさま 【其れ様】 二人称。そなたさま。あなたさま。多くは女性が用いた。 「―へ御状ひとつ,と機嫌のよき折ふしを見合はせ/浮世草子・一代女 2」
- われさま 【我様】 二人称。対等またはそれ以下の者に対して用いる。わりさま。[コリャード日本文典]
- おつかれさま 【御疲れ様】 仕事などの疲れをねぎらうときに使う語。仕事を終えて帰る人に対する挨拶(アイサツ)の言葉としても用いる。
- うpお疲れさま うpお疲れ様; アップロードありがとう
- あれ 【阿礼】 〔動詞「ある(生)」の名詞形か〕 神霊の出現の縁となる物。榊(サカキ)の木など。綾絹(アヤギヌ)や鈴などを飾りつけて使う。賀茂社や松尾社のものが知られている。 ; 【吾・我】 一人称。私。われ。 「枕(マ)かむとは―はすれどさ寝むとは―は思へど/古事記(中)」 〔中古以降は,この語の代わりに「われ」が用いられるようになる〕 ――かにもあらず 自他の区別がつかない。我
- あれ-あれ [1] [0] (感) 驚いたり,あきれたりした時に発する語。「―,こんなに汚して」
- これさ くだけた感じで呼びかける語。 「―お茶屋の人/安愚楽鍋(魯文)」
- さま 【様・方】 ※一※ (名) (1)物事の様子や状態。ありさま。 「彼女の寂しげな―」「蝶の群れ飛ぶ―」「―変わり」 (2)すがた。かたち。 「この君の十ばかりになり給へる―の,ゆゆしきまでをかしげなるを/源氏(玉鬘)」 (3)やり方。方法。また,形式。 「もの言ふ―も知らず/源氏(常夏)」「僧正遍昭は,歌の―はえたれども,まことすくなし/古今(仮名序)」 (4)品格。人柄。
- あれあれ 驚いたり,あきれたりした時に発する語。 「―,こんなに汚して」
- あれよ-あれよ [1] - [1] (連語) 事の意外ななりゆきに驚いたり心配したりするさまを表す語。「―という間に車は走り去った」
- さま-さま 【様様】 (接尾) 自分に恩恵・利益を与えてくれる人や物の名に付けて,感謝の気持ちを表す。「女房―」