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あわじ-しま 意味

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  • アハヂ― 
    【淡路島】

    兵庫県南部,瀬戸内海最大の島。面積593平方キロメートル。南北に細長い三角状をなし,断層海岸にかこまれた山がちの島。古くより,阿波(アワ)国への路として重視された。大鳴門橋で四国と結ばれる。また,風光明媚(メイビ)をもって知られる。((歌枕))「―かよふ千鳥の鳴く声にいくよねざめぬ須磨の関守/金葉(冬)」

  • あわじしま    【淡路島】 兵庫県南部,瀬戸内海最大の島。面積593平方キロメートル。南北に細長い三角状をなし,断層海岸にかこまれた山がちの島。古くより,阿波(アワ)国への路として重視された。大鳴門橋で四国と結ばれる。また,風光明媚(メイビ)をもって知られる。((歌枕))「―かよふ千鳥の鳴く声にいくよねざめぬ須磨の関守/金葉(冬)」
  • あわじ    【淡路】 旧国名の一。兵庫県淡路島全島に相当。淡州(タンシユウ)。
  • あわじやき    【淡路焼】 淡路島の南淡町付近で産する陶器。賀集珉平(カシユウミンペイ)が文政年間(1818-1830)に創始。黄釉陶(オウユウトウ)が多い。珉平焼。
  • あわじ-の-せと    アハヂ― 【淡路の瀬戸】 明石海峡の古名。((歌枕))「おほしほや―の吹わけにのぼりくだりのかたほかくらむ/堀河百首」
  • あわじ-むすび    アハヂ― [4] 【淡路結び】 「鮑結(アワビムス)び」に同じ。
  • あわじ-やき    アハヂ― [0] 【淡路焼】 淡路島の南淡町付近で産する陶器。賀集珉平(カシユウミンペイ)が文政年間(1818-1830)に創始。黄釉陶(オウユウトウ)が多い。珉平焼。
  • あわじのせと    【淡路の瀬戸】 明石海峡の古名。((歌枕))「おほしほや―の吹わけにのぼりくだりのかたほかくらむ/堀河百首」
  • あわじむすび    【淡路結び】 「鮑結(アワビムス)び」に同じ。
  • あわじんじゃ    【安房神社】 千葉県館山市大神宮にある神社。主神は天太玉命(アマノフトダマノミコト)。安房国一の宮。
  • あわじ-はいてい    アハヂ― 【淡路廃帝】 淳仁天皇の称。藤原仲麻呂の乱後,帝位を奪われ淡路に流されたのでいう。
  • あわしま    【粟島】 (1)新潟県北部,海府浦(村上市)北西20キロメートルにある日本海の孤島。丘陵性の島。漁業と観光が中心。新潟地震(1964年)で,1~1.5メートル隆起。 (2)香川県西部,瀬戸内海の塩飽(シワク)諸島最西端の島。風景がよく,瀬戸内海国立公園に属する。浦島太郎伝説の地。 ; 【淡島】 (1)和歌山市加太の淡島神社の通称。婦人病・安産の祈願が多く,また,針供養・雛(ヒナ)流し
  • あわしまの    【粟島の】 同音で「逢(ア)はじ」にかかる。 「―逢はじと思ふ妹にあれや/万葉 3633」
  • あわしま-の    アハシマ― 【粟島の】 (枕詞) 同音で「逢(ア)はじ」にかかる。「―逢はじと思ふ妹にあれや/万葉 3633」
  • あわじにんぎょう    【淡路人形】 淡路島に伝わる人形芝居。人形浄瑠璃劇成立以前からあり,室町初期,摂津西宮の広田社から淡路に伝来したと伝える。享保・元文(1716-1741)の頃隆盛期を迎え,当時は四十余座を数えた。
  • あわじはいてい    【淡路廃帝】 淳仁天皇の称。藤原仲麻呂の乱後,帝位を奪われ淡路に流されたのでいう。