あわつけ・し 意味
読み方:
意味携帯版
- アハツケシ
【淡つけし】
(形ク)
軽率だ。思慮が足りない。「ただ人の仲らひにてだに―・く心づきなき事なり/源氏(若菜上)」
- あわつけし 【淡つけし】 軽率だ。思慮が足りない。 「ただ人の仲らひにてだに―・く心づきなき事なり/源氏(若菜上)」
- あわつ 【慌つ】 ⇒あわてる
- あわつか 【淡つか】 うっかりしているさま。気のないさま。ぼんやりしているさま。 「何ごとぞなど,―にさしあふぎ居たらんは/源氏(帚木)」
- あわつぶ 【粟粒】 粟の実の粒。しばしば非常に小さいもののたとえに用いる。 「―ほどのふきでもの」 ; 【泡粒】 小さい粒状になった泡。
- あわ・し アハシ 【淡し】 (形ク) あわい
- し-つけ [0] 【仕付け・躾】 (1) (「躾」はからだを美しく飾る意の国字)子供などに礼儀作法を教えて身につけさせること。また,身についた礼儀作法。《躾》「―の厳しい家庭」「店員の―が悪い」 (2) 本縫いを正確に,きれいにするためにあらかじめざっと縫い合わせておくこと。また,出来上がった衣服の形が崩れないように,折り目などを縫って押さえておくこと。「―をかける」 (3) 作物を植え
- つけ-し [2] 【付師】 歌舞伎用語。 (1) 下座音楽の選曲・作曲をする人。 (2) 上演に必要な衣装・鬘(カツラ)・小道具などの付け帳を作成する人。狂言作者が担当する。
- つけあわせ 【付け合(わ)せ】 彩りを添えるため,または味をひき立たせるために料理に添えて出すもの。生野菜や海藻,調理した人参・ポテトなど。
- つけ-あわせ ―アハセ [0] 【付け合(わ)せ】 彩りを添えるため,または味をひき立たせるために料理に添えて出すもの。生野菜や海藻,調理した人参・ポテトなど。
- つけ-あわ・せる ―アハセル [5] [0] 【付け合(わ)せる】 (動サ下一) [文] サ下二つけあは・す (1) 他の物に添える。あしらいとして添える。「肉料理にサラダを―・せる」 (2) 二つの物を離れないように合わせる。 [日葡]
- あわあわ-し・い アハアハ― [0] [5] 【淡淡しい】 (形) [文] シク あはあは・し (1) 淡く,ほのかなさまである。「何となく穏やかな―・い色/武蔵野(独歩)」 (2) 浮わついている。軽薄だ。「色めかしきをば,いと―・しとおぼしめいたれば/紫式部日記」
- つけあわせる 【付け合(わ)せる】 (1)他の物に添える。あしらいとして添える。 「肉料理にサラダを―・せる」 (2)二つの物を離れないように合わせる。[日葡]
- あわれ・し アハレシ 【哀れし】 (形シク) あわれである。いたわしい。「歎きしづむ様も―・し/浮世草子・近代艶隠者」
- し-あわせ ―アハセ [2] 【詩合】 二手に分かれて漢詩を作り,判者がその優劣を判定して勝ち負けを決める競技。歌合を漢詩で行うもの。村上天皇の代に始まった。
- ふくつけ・し (形ク) 欲が深い。貪欲である。「しひて尋ね給ふが―・きぞかし/源氏(常夏)」