あわばこ 意味
- 【泡箱】
液体中に生ずる泡によって,高速荷電粒子の飛跡を検出する装置。アメリカの物理学者グレーザー(D. A. Glaser)が発明。容器内に液体(液体水素またはフレオンなど)を加圧して閉じ込め,急に減圧して過熱状態にする。そこへ粒子が飛び込むと,液体が局所的に沸騰し,通過した道筋に泡の列ができる。これを写真に記録し,解析する。高エネルギー素粒子反応などの観測に用いる。
→霧箱
- あわ-ばこ [2] 【泡箱】 液体中に生ずる泡によって,高速荷電粒子の飛跡を検出する装置。アメリカの物理学者グレーザー(D. A. Glaser)が発明。容器内に液体(液体水素またはフレオンなど)を加圧して閉じ込め,急に減圧して過熱状態にする。そこへ粒子が飛び込むと,液体が局所的に沸騰し,通過した道筋に泡の列ができる。これを写真に記録し,解析する。高エネルギー素粒子反応などの観測に用いる。 霧
- あわばな 【粟花】 オミナエシの異名。
- いわば 【言わば】 〔動詞「言う」の未然形に接続助詞「ば」の付いたものから〕 たとえて言えば。言ってみれば。 「中江兆民は―東洋のルソーだ」 ; 【岩場】 岩の多い所。特に,登山で岩登りの対象となる険しい岩壁のある所。
- うわば 【上葉】 草木の上の方の葉。 ⇔下葉 ; 【上歯】 上の歯ぐきについている歯。 ⇔下歯
- せわば 【世話場】 芝居で,町人や農家などの生活(ことに貧しく苦しい暮らし)を見せる場面。
- わばな 【和花】 古くから日本で栽培されている草花。 ⇔洋花(ヨウバナ)
- 言わば いわば ①② 〔動詞「言う」の未然形に接続助詞「ば」の付いたものから〕 たとえて言えば。言ってみれば。 「中江兆民は―東洋のルソーだ」
- 謂わば いわば; 所謂; 恰も; あたかも; 丸で; 申さば; 言わば; 宛も; 言うなれば
- あわ 【安房】 旧国名の一。千葉県南部に相当。房州(ボウシユウ)。 ; 【阿波】 旧国名の一。徳島県全域に相当。阿州(アシユウ)。 ; 【粟】 (1)イネ科の一年草。ヒエとともに古くから栽培される。高さ約1メートル。夏から秋に花穂を出し,多数の穎果(エイカ)をつける。五穀の一つで,飯や餅・団子にしたり,酒・飴(アメ)などの原料。また,小鳥の飼料とする。ぞく。﹝季﹞秋。 (2)寒さや恐
- あわ-あわ アハアハ [0] 【淡淡】 (副) うすくほのかなさま。
- いわばしる 【石走る】 水が岩にぶつかってしぶきをあげながら流れる。 「―・り激(タギ)ち流るる泊瀬川/万葉 991」 ; 【石走る】 (1)水が激しく岩にあたって砕ける意で,「滝」「垂水(タルミ)」にかかる。 「―滝もとどろに鳴く蝉の/万葉 3617」「―垂水の水の/万葉 3025」 (2)地名「近江」にかかる。かかり方未詳。 「―近江の国の楽浪(ササナミ)の大津の宮に/万葉 29」
- うわばい 【上這】 (1)〔経〕 相場が高い方に向かうこと。 (2)表面をはいまわること。 「千手観音(=虱ノ異名)の―はあるべきか/滑稽本・浮世風呂(前)」
- うわばき 【上履(き)】 屋内だけで使う履物。スリッパ・上靴など。 ⇔下履き
- うわばみ 【蟒蛇】 (1)巨大な蛇の俗称。大蛇。 (2)〔大蛇は物をのみ込むというところから〕 俗に,大酒飲みをいう。
- うわばみ-そう ウハ―サウ [0] 【蟒草】 イラクサ科の多年草。山中の日陰の湿った斜面などに生える。茎は高さ30~50センチメートルで多肉質。葉は歪卵形で左右二列に互生。雌雄異株。花は五,六月,葉腋に球状につく。若苗は食用。ミズナ。