あわれっ-ぽ・い 意味
読み方:
意味携帯版
- アハレツ― [5]
【哀れっぽい】
(形)
哀れをそそるさまである。みじめなさまである。「―・い声で同情をひく」
[派生] ――さ(名)
- ほれっ-ぽ・い [4] 【惚れっぽい】 (形) 簡単にほれるさまである。ほれやすい。「―・い質(タチ)」
- わすれっ-ぽ・い [5] 【忘れっぽい】 (形) 忘れることが多い。「最近―・くなった」 [派生] ――さ(名)
- あわれっぽい 【哀れっぽい】 哀れをそそるさまである。みじめなさまである。 「―・い声で同情をひく」 ﹛派生﹜——さ(名)
- ぽ・い (接尾) (形容詞型活用) 名詞,動詞の連用形などに付いて,そのような状態を帯びている意を表す。多く上の語との間に促音が入って,「っぽい」の形で用いる。…の傾向が強い。いかにも…という感じがする。「あきっ―・い」「赤っ―・い」「やすっ―・い」「ほこりっ―・い」「子供っ―・い」
- あわれ 【哀れ】 ※一※ (名・形動) (1)同情しないではいられない・こと(さま)。かわいそう。気の毒。 「―な声で泣く」「遺児の笑顔に―を催す」 (2)人から同情されるような状態にある・こと(さま)。惨め。 「―な姿を見られたくない」 〔(1)(2)は「憐れ」とも書く〕 (3)人を悲しみに沈ませるような状態にある・こと(さま)。悲哀。 「滅びゆく民族の―」 (4)しみじみとした情
- あおっ-ぽ・い アヲツ― [4] 【青っぽい】 (形) (1) 青みを帯びている。「―・い双子の著物(キモノ)を著たお銀であった/黴(秋声)」 (2) 若くて世間知らずである。未熟だ。「―・い考え方」
- あきっ-ぽ・い [4] 【飽きっぽい】 (形) 飽きやすい。「―・い性質」 [派生] ――さ(名)
- あだっ-ぽ・い [4] 【婀娜っぽい】 (形) 美しくなめまかしい。色っぽい。「―・い姿をした湯帰りの芸者/羹(潤一郎)」 [派生] ――さ(名)
- あらっ-ぽ・い [4] [0] 【粗っぽい】 (形) 大まかである。粗雑だ。おおざっぱだ。「仕事が―・い」 [派生] ――さ(名)
- いろっ-ぽ・い [4] 【色っぽい】 (形) 異性をひきつける性的魅力がある。特に女性にいうことが多い。なまめかしい。「―・い目つき」 [派生] ――さ(名)
- きざっ-ぽ・い [4] 【気障っぽい】 (形) きざなようすである。きざな感じがする。「―・い身なり」
- くろっ-ぽ・い [4] 【黒っぽい】 (形) (1) 黒みを帯びている。 (2) 玄人(クロウト)らしい。「―・くなつてきたな/歌舞伎・小袖曾我」
- ぐちっ-ぽ・い [4] 【愚痴っぽい】 (形) 愚痴をこぼしがちである。「年を取って―・くなった」
- しけっ-ぽ・い [4] 【湿気っぽい】 (形) 何となく湿気を帯びているようである。「―・い空気」
- しめっ-ぽ・い [4] [0] 【湿っぽい】 (形) (1) 湿り気が多く,じめじめしている。湿度が高くて,じとじとしている。「雨が降り続いて家の中が―・い」 (2) 人々の気分や話の調子に活気がなく沈んでいる。陰気くさい。「話がだんだん―・くなる」 [派生] ――さ(名)