あんが 意味
- 【晏駕】
天皇・上皇がなくなること。崩御(ホウギヨ)。
「鳥羽院御―の後は,兵革うちつづき/平家 1」
〔「晏」は遅いの意。天皇が「駕」に乗ってお出ましになるのが遅い意で,天皇の死を婉曲に表したもの〕
- 【安臥】
楽な姿勢で横になること。
「先生寝床に―す/浮城物語(竜渓)」
- あんがい 【案外】 ※一※ (名・形動) (1)予想していたことと違うさま。予想外だ。意外だ。 「叔母は―な顔をして/門(漱石)」 (2)無礼なこと。ふとどき。慮外。 「―なる素野郎(スヤロウ)め/浄瑠璃・先代萩」 ※二※ (副) 思いのほか。意外にも。 「やってみれば―うまくいくものだ」
- あんがまあ 沖縄県八重山地方の盆踊り。旧暦八月から九月にかけての己亥(ツチノトイ)の日から,三日間行われる。踊り手の集団が,各戸を訪問して歩く。海上から豊年をもたらす神を迎えるのだともいう。
- しあんがお 【思案顔】 深く考えこんでいる顔つき。
- あんざんがん 【安山岩】 火山岩の一。斜長石・輝石・角閃(カクセン)石などからなり,黒雲母を含むこともある。灰色ないし暗色。硬くて耐火力が強い。建築用石材や墓石に使う。根府川石・鉄平石などが有名。 〔アンデス山中の火山岩につけられた andesite に由来する命名〕
- さんがい-むあん [5] 【三界無安】 (法華経(譬喩品)) どこにも安住できる所がないこと。 三界の火宅
- きせき-あんざんがん [6] 【輝石安山岩】 斑晶鉱物として輝石を含む安山岩。日本の安山岩中最も普通。
- くうげあん-にんがい 【空華庵忍鎧】 (1670-1752) 江戸中期の天台宗の僧。別号,恵南・忍鎧子。姓は菅原。香道(米川流)で著名。恵南流の祖。西本願寺一六世湛如と交流。著「十種香暗部山(クラブヤマ)」「香道余談」など。
- さんがいむあん 【三界無安】 〔法華経(譬喩品)〕 どこにも安住できる所がないこと。 →三界の火宅
- どうあんがこい 【道安囲い】 茶室で,客座と点前(テマエ)座との境に中柱を立て,仕切り壁を付け火灯口(カトウグチ)を設けた構成のもの。亭主は客に対し,次の間に見立てた所で点前を行うことから,謙虚な心構えを表す構成といえる。千道安の創始かといわれる。
- ふあんのぶんがく 【不安の文学】 昭和初期,軍国主義の登場を背景に生じた,知識人の近代合理主義への懐疑と動揺,また,無力感に根ざした文学上の傾向。シェストフの「悲劇の哲学」の影響の下,三木清や小林秀雄の評論などで論議された。
- ふあん-の-ぶんがく 【不安の文学】 昭和初期,軍国主義の登場を背景に生じた,知識人の近代合理主義への懐疑と動揺,また,無力感に根ざした文学上の傾向。シェストフの「悲劇の哲学」の影響の下,三木清や小林秀雄の評論などで論議された。
- きせきあんざんがん 【輝石安山岩】 斑晶鉱物として輝石を含む安山岩。日本の安山岩中最も普通。
- くうげあんにんがい 【空華庵忍鎧】 (1670-1752) 江戸中期の天台宗の僧。別号,恵南・忍鎧子。姓は菅原。香道(米川流)で著名。恵南流の祖。西本願寺一六世湛如と交流。著「十種香暗部山(クラブヤマ)」「香道余談」など。
- せきえいあんざんがん 【石英安山岩】 流紋岩と安山岩との中間の組織・組成を示す火山岩。ナトリウムに富む斜長石,石英・角閃石(カクセンセキ)などから成り,一般に斑状。デイサイト。
- せきえい-あんざんがん [7] 【石英安山岩】 流紋岩と安山岩との中間の組織・組成を示す火山岩。ナトリウムに富む斜長石,石英・角閃石(カクセンセキ)などから成り,一般に斑状。デイサイト。
例文
- あんがと あいつらメチャクチャまとまってるな
- あんがとな。 あとは俺ひとりで大丈夫...。
- 俺って 白が あんがい似合う。
- 俺って 白が あんがい似合う。
- なんでも えいりあんが 江戸に逃げ込んだとか。
- あんがとよ。 助かったぜ。
- あんがと。 もしもし?
- そうか... あんがとよ。 また 何かあったら頼むわ。
- そうか... あんがとよ。 また 何かあったら頼むわ。
- そうか... あんがとよ。 また 何かあったら頼むわ。