あんげん 意味
- 【安元】
年号(1175.7.28-1177.8.4)。承安の後,治承の前。高倉天皇の代。
- けいあんげんじゅ 【桂庵玄樹】 (1427-1508) 室町時代の臨済宗の僧。周防の人。号,島陰。明に渡って朱子学を学ぶ。島津忠昌(タダマサ)に招かれ薩摩の桂樹庵で宋学を講じ,朱子の「大学章句」を刊行。薩南学派の祖となる。
- どくあんげんこう 【独庵玄光】 (1630-1698) 江戸前期の禅僧・詩人。肥前の人。名は玄光,字(アザナ)は蒙山,独庵は号。睡庵とも号す。黄檗宗の道者超元に師事。智見広大で儒・仏に通じ,詩文をよくした。著「経山独庵叟護法集」など。
- げんげ 【現化】 神仏がこの世に姿を現すこと。げんか。 ; 【紫雲英】 マメ科の越年草。中国原産。茎は地に伏して広がり,倒卵形の小葉三~五対から成る羽状複葉を互生する。春,腋生(エキセイ)の長い花茎の上端に,紅紫色の蝶(チヨウ)形花を輪状につける。緑肥・牧草にする。レンゲソウ。げんげん。﹝季﹞春。《―咲く小田辺に門は立てりけり/水原秋桜子》
- げんげんし 【玄言詩】 老荘思想を主題とし,老荘の用語を用いた詩。
- げんげん-くく [5] 【言言句句】 一語一句。一つ一つの言葉。
- げんげん-し [3] 【玄言詩】 老荘思想を主題とし,老荘の用語を用いた詩。
- げん-あん [0] 【原案】 討議・検討を加えるための最初の案。修正案などに対していう。「―を修正する」
- せんげんげんり 【選言原理】 ⇒選言律(センゲンリツ)
- げんげんくく 【言言句句】 一語一句。一つ一つの言葉。
- さとう-げんげん 【佐藤玄々】 (1888-1963) 彫刻家。福島県出身。別号,朝山。山崎朝雲に師事。フランスではブールデルに学び,木彫の伝統に西洋の彫塑を取り入れた。作「牝猫」「天女像」など。
- せんげん-げんり [5] 【選言原理】 選言律
- いず-ごんげん イヅ― 【伊豆権現】 伊豆山神社の通称。
- いぜんげん 【已然言】 江戸時代の国学者東条義門の名づけた活用形の名称。現在の已然形にあたる。
- いんげん 【隠元】 (1)(1592-1673) 江戸前期の禅僧。黄檗宗(オウバクシユウ)の開祖。明の人。諱(イミナ)は隆琦。諡(オクリナ)は大光普照国師。1654年来日,60年に将軍家綱から宇治に土地を与えられ,黄檗山万福寺を創建。唐様の書風を伝えた。著「普照国師広録」など。 (2) ① 「隠元豆」の略。﹝季﹞秋。 ; 〔「威厳(イゲン)」の転,または「威験(イゲン)」の転とも〕 (1)高
例文
- 安元(あんげん)は、日本の元号の一つ。
- 安元の大火(あんげんのたいか)は、治承元年(1177年)4月28日に平安京内で起こった大火災。
- 安元御賀日記(あんげんおんがのにっき)は、平安時代の歌人、藤原隆房による後白河法皇50歳の祝賀の儀の様子を記した日記。
- ヒカルの碁 平安幻想異聞録(ひかるのごへいあんげんそういぶんろく)は2002年2月13日に発売されたヒカルの碁のゲームである。
- 安原王(あんげんおう、生年不詳 - 545年)(在位:531年 - 545年)は、高句麗の第23代の王(在位:531年 - 545年)。